手抜きがイイ!時間を有意義に使いたい人の家事のやり方
家事、育児と毎日を忙しく過ごしていれば、たまには手抜き家事で息抜きをしたいですよね。実は、家事は工夫をすれば手抜きでもほぼ完璧にこなすことができるのです。今回は、主婦歴8年のワーキングママである筆者が実践している、手抜き家事の工夫を紹介していきます!
手抜き家事のコツは“工夫と便利グッズ”
当然のようですが、手抜き家事は便利グッズがやはり大活躍します。近年では100円均一ショップでも多くの便利グッズが販売されていますね。実際に筆者が使用している時短できる便利グッズを紹介していきましょう。
お風呂掃除編
お風呂掃除は家事の中でもなかなかの重労働…。全身運動が必須で、できることならしたくないのが本音でしょう。そんなお風呂場には以下のポイントを駆使して乗り切ります。
- 床に物を置かない
- ほったらかしアイテムを取り入れる
- 定期的に防カビ対策グッズを使う
それぞれ詳しく紹介していきましょう。
1.床に物を置かない
床に物を置かないだけでしっかり防カビ対策になります。SNSでもよく話題となっているのが吊り下げ式にするのがおすすめです。他にも、子どもがいればお風呂場で遊ぶおもちゃもありますよね。お風呂場のおもちゃも実は雑菌やカビが生えやすいところ。お風呂後にはしっかりと水気を切って、おもちゃも吊り下げて乾燥させておくのがおすすめです。
そうした対策をすることで、カビが生えたときに大掃除並みの掃除をしなくても済み、キレイな状態を保てるので掃除も楽になりますよ。
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2.ほったらかしアイテムを取り入れる
スプレーなどで噴射して時間を置くだけでOK!のタイプの洗剤を使います。正直な話、「吹きかけてほっとくだけで本当にキレイになるの…?」と思っていました。中には同じように考える方もいるでしょう。
もちろん、手でしっかりこすって洗う方がキレイにはなります。実際に私が使ってみて感じた感想としては「ほったらかしてただけでここまでキレイになるのか!」というものでした。
毎日だと細かな汚れが蓄積しやすかったり、ほったらかし洗剤の費用がかさんでしまいます。しかし、時々する手抜き家事であれば何の問題もないくらいの実力を持っています。週に一度くらいはほったらかしアイテムにお世話になってみましょう。
筆者がお世話になっているほったらかしアイテムは以下の商品です。
3.定期的に防カビ対策グッズを使う
防カビ対策グッズを活用してみましょう。防カビ対策グッズは、お風呂をとことん掃除をしたあとに使います。一定期間、カビが生えにくいようにお風呂場をコーティングしてくれるようなアイテムです。
とはいえ、期間限定となるので、効果がなくなる頃にまたしっかりと掃除して再度防カビしておけば、キレイが長持ちして日頃の掃除が手軽に時短で完了しますよ。
トイレ掃除編
トイレ掃除を手抜き家事で時短にしたいのであれば、これまた床に何も置かないようにしましょう。トイレマットやサニタリーボックスを置くのをやめます。そうすることで、ハンディモップを滑らせやすくなり、ササっと簡単にトイレの床掃除ができますよ。
また、密着ジェルタイプの洗剤を使えば、ほったらかしているうちに便器の中の掃除もしてくれます。こうしておけば、本格的に掃除したい日でもラクに完了することができるでしょう。
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食器洗い編
食器洗いに関しては、食器洗い機に任せるのが一番の時短にはなりますが、買おうと思ったらなかなかいいお値段ですよね。持ってない人は、使っているアイテムを見直してみましょう。
洗った食器がすぐに乾く、速乾タイプの食器用洗剤を選びましょう。すぐに乾くので、乾いた食器を棚に素早くしまい込むことができます。
最近では、今すぐ洗えない…!という状況がよくある子育て世帯は、とりあえず吹きかけておくだけで食器がきれいになるようなグッズもあります。便利グッズを駆使して、できるだじけ時短で済ませて、余った時間をもっと有意義に過ごしましょう。
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手抜き家事は収納から見直してみる
手抜き家事を遂行したいのであれば、収納を見直すのもおすすめです。家に物が多いと散らかった印象になってしまい、掃除をする場所や回数も増えます。収納を見直すことで、片付けの手間が減り、時短・手抜き家事に繋がるでしょう。
また、どこになにがあるのか分からなくなってしまうことありませんか?片付けた記憶はあるけど、どこに置いたか分からず、探すだけで部屋はさらに乱れていきます。しかし、収納に問題なければそもそもそんな事態におちいることもないでしょう。
【手抜き家事】時短に繋がる収納術
では、実際に時短に繋がる手抜き家事のやり方を紹介しましょう。まずは収納を見直し、スッキリとした空間づくりが手抜き家事で時短に繋がりますよ。
生活用品編
生活用品では、以下の点を意識してみましょう。
- ゴミ箱の横にはゴミ袋を収納する
- 細かい小物系は、ひとつの場所にまとめておく
- 立てる収納を意識してみる
- 子どものおもちゃは自分で片付けやすい環境に
- 日用雑貨などは定位置を決めて置いておく
ゴミ箱の横にはゴミ袋をおくのは、同時に使うものは同じ場所に置いておくのが時短のテクニック。わざわざ別の場所に取りに行く手間が省けるうえ、自分以外の家族でもゴミ袋を替えてくれることも。また、同様にこまごまとした小物系は、種類ごとにひとつの場所にまとめておきましょう。
そうすることによって、どこになにがあるのか家族全員で把握ができて、片付けの際も悩まずスッとしまいこめるため、「後で片づける」ということが少なくなりますよ。
また、重ねる収納をしている人は、立てる収納に替えてみてください。例えば食器棚の食器、重ねてしまっては使いたいお皿が取り出しづらい場合もあるでしょう。立てておけばスッと取り出せるので、無駄な時間を要することなく時短ができますよ。
子どものおもちゃは自分で片付けやすいように工夫しておけば、自分でせっせと片付けるようになるため、自身が片付ける手間を省けるでしょう。
衣類編
衣類編では以下を意識して、時短の手抜き家事を意識していきます。
- 洋服は極力全部かけておく
- 収納ボックスは同じ種類に統一する
- 引き出し収納は一目で分かるように立てる
- 各自のカゴを用意して、小物系は畳まない
洋服は全てかけておくことで服を選びやすくなります。服が選びやすくなれば、子どもも自分で服を選びやすくなるでしょう。自身の洋服も悩まずに決められるため、まずそこで時短となります。
収納ボックスは同じもので統一すると見栄えもよく、収まりも良くなりますよ。引き出し収納を使う際は、洋服を立てて収納しておくと、一目で何があるのかを確認できます。各自の籠を用意して、靴下や下着は畳まずに投げ入れておくのもおすすめの方法です。
収納サービスを利用する
また、洋服が多くて収納がしづらい場合は、収納サービスを利用してみましょう。収納サービスとは、自分の代わりにアイテムを保管してくれるサービス。宅配収納サービスカラエトであれば、月額240円から始められます。
預けたアイテムは丁寧に一つ一つ梱包され、アプリ内で管理が可能。預けた分は部屋がスッキリするため、掃除がしやすい手抜き家事もしやすくなりますよ。
手抜き家事で時間の節約をしよう
手抜き家事は、日頃の手入れと収納を見直すことで時短に繋がりやすくなります。家事を手抜きする日が週に一度だけなら、便利グッズで出費が重なることはないでしょう。上手に使い分けてメリハリのついた毎日を送ってくださいね。
また、収納がしづらい環境であれば、宅配収納サービスを利用するのもおすすめです。家の物が減れば、その分掃除もしやすくなるので、掃除の時短となり手抜きもしやすくなるでしょう。たまには手抜き家事で、時間をもっと有意義に使いましょう。