1Kで暮らす!ミニマリストによるシンプルなインテリア

1Kは狭いというイメージがあるでしょう。確かに1ルームにキッチンなので狭いかもしれませんが、部屋を狭める大きな要因は家具や家電にあります。その家具・家電は本当に必要なものでしょうか?今回は、1Kでもゆたかに暮らすミニマリストに習って、スッキリみせるインテリア術や、ミニマルに暮らすメリットなどを詳しく紹介していきます。
ミニマリストは1Kでも不自由しない理由
極論、ミニマリストは1Kでも不自由はしません。通常は1Kと聞くと、狭い部屋で生活がしにくそうだなと感じますよね。ミニマリストは“物を持たない生活”をしているため、1Kでも十分に広々と生活ができるのです。
ミニマリストは、家具・家電・洋服まで厳選されたものを使っています。1Kであることで、片付けが必要になるほど散らかることもなくなるでしょう。また、物がないので必然的にシンプルなインテリアとなり、キレイな部屋を維持しやすくなります。
そう考えると、1Kという広さが広すぎず狭すぎず、ちょうどいいとも言えそうです。
ミニマリストの1K!シンプルインテリア
ではミニマリストが過ごす1Kはどんな工夫があるといいのか、スッキリとしたシンプルなインテリアを実現できるのかを徹底調査してみました。
①ものは必要最低限のものだけ
②シンプル目指すなら統一感を
③床にものを置かない工夫
④ちょっとした収納は壁を利用する
⑤シンプルな部屋には緑が映える
⑥殺風景になりすぎないのがベスト
それぞれ詳しく紹介していきます。ミニマルに暮らしたい人はぜひ参考にしてみてください。
①物は必要最小限におさえる
前述でも触れましたが、物は必要最小限におさえましょう。家具はもちろん、家電も見直してみます。物が少ないと持っているものの把握がしやすくなりますし、無駄なものを買わなくなります。さらに、購入するときに考えることができるため、経済的です。ミニマリストの基本なので、意識しておきましょう。
②シンプル目指すなら統一感を
ミニマリストと言えばシンプルライフというイメージがある方も多いでしょう。シンプルなインテリアで部屋をすっきりさせたいのであれば、統一感を持たせましょう。統一感を持たせるためには、色味を合わせるのがベストです。家具・家電を1Kの壁紙や床の色などと統一させてみましょう。部屋に統一感が生まれると、家具があっても圧迫感を軽減させることができますよ。
③床にものを置かない工夫
できるだけ床に物を置かない工夫をしましょう。床に物を置くと、置いたスペースが埋まり部屋に圧迫感をもたらします。さらに、畳んだ洗濯物や収納しきれない洋服など、床に置いておくだけで乱雑した印象になりかねません。1Kを広々と使いたいのであれば床置き禁止を心掛けてみましょう。
④ちょっとした収納は壁を利用する
壁にラックを取り付けて、ちょっとしたものは見せる収納にしてみましょう。例えば一眼レフカメラや腕時計、キッチンではマグカップや調味料を壁に収納するだけでオシャレなインテリアになります。ただし、物を置きすぎるのはNG。“ちょっとだけ”を意識して、オシャレに飾る収納を目指しましょう。
⑤シンプルな部屋には緑が映える
色味を揃えた統一感のある部屋には、植物の緑がよく映えます。フェイクグリーンや観葉植物をインテリアに加えるだけで、オシャレな空間に早変わりするでしょう。とはいえ、たくさん置くのは逆効果です。植物園にならない程度に、ワンポイントで植物を飾ってみましょう。
⑥殺風景になりすぎないのがベスト
ミニマリストにもそれぞれライフスタイルによって持ち物が変わります。必要と感じるもの、不要と感じるものはミニマリストによって違い、極端に物がない人もいるでしょう。しかし、インテリアの観点からすると、殺風景になりすぎるのはオシャレとは言えません。ミニマルな生活でありながら、グリーンを加えるなどの工夫を加えると洗練されたインテリアでオシャレ度も上がりますよ。
ミニマリストが1Kで暮らすメリット
1Kでミニマリストが暮らすと、主に3つのメリットを得られます。
- 心にゆとりを持てる
- 掃除がしやすく衛生的
- 物を探さなくなる
物が少ない生活にはメリットを生み、生活と心に余裕が生まれるでしょう。それぞれ詳しく解説していきます。
1.心にゆとりを持てる
物が少ない生活を送っていると、心にもゆとりを持たせることができます。なぜなら、ミニマリストは自分の中の判断軸がしっかり持つことができるからです。そのため、無駄なものや考え方を捨てることができ、外的な要因に踊らされなくなるでしょう。
本当に必要な物だけに投資できるようになるため、結果的に心にゆとりを持つことが出来ます。また、物を減らすことで経済的にもなれるので、必然的にお金が貯まり、心にゆとりを持つようになれるとも言えますよ。
2.掃除がしやすく衛生的
物が少ないと掃除がしやすくなります。ちょっとしたゴミや汚れに気付きやすくなり、キレイなお部屋を保ちやすくなるでしょう。部屋の物が少ないと、動かして掃除するものもないので、毎日の掃除も苦になりません。
3.物を探さなくなる
そもそも持っている物が少ないため、物を探さなくなります。どこに何があるのか把握しやすくなるため、無駄なストレスも溜まりにくいでしょう。探し物ほどの無駄な労力はありません。そういった面でもミニマリストは効率的な暮らしをしていると言えます。
物を減らしてミニマリストになるには
ミニマリストになりたいのであれば、まず「物を減らす」ことに注力していかなければなりません。物を減らす=いらない物を捨てる、ということを思い浮かべますが、どうしても捨てられない物もあるでしょう。捨てられない物をとっておくと物が減らないということになります。
ミニマリストになりたいけど、捨てられない物がある場合は収納サービスを利用してみましょう。収納サービスとは、簡単に言うと自分の代わりに収納をしてくれるサービスです。
宅配収納サービスのカラエトは、月額240円から物を預けることができます。収納してもらいたい物を指定の段ボールに入れて、集荷にくる配達員に渡すだけでOK!
預けた物はカラエトで1つずつ丁寧に梱包し、厳重な倉庫内で保管してくれます。アプリ内で管理することができるため、不必要だと感じたものはそのままマーケットへ出品も可能です。
捨てられないバッグや季節もの服など、場所をとってしまう物は一旦収納サービスに預けてから、考えてみるのもいいかもしれません。
1Kのミニマリストは、生活と心を豊かにする
1Kでもミニマリストであれば十分に豊かな生活ができます。ミニマリストを意識するだけで、必要なもの不必要なものの判断がつきやすくなり、経済的・心理的にもゆとりを持てるようになるでしょう。
ミニマリストのインテリアも最小限に、統一感を持たせてごちゃつかせない工夫を施すのがおすすめです。
また、捨てられない物が多く、部屋がスッキリ片付かないのであれば収納サービスを利用してみましょう。宅配収納サービスのカラエトであれば、収納したいものを段ボールいれて配達員に渡すだけでOK。部屋の物がスッキリし、アプリ内で預けたものが可視化できることによって無駄が見えやすくなり、真のミニマリストに近づけますよ。
1Kでも心と生活にゆとりを持たせるために、無駄なものは無くし、便利なサービスは賢く利用していきましょう。