【2人用】カップルに人気のおすすめボードゲーム10選

ボードゲームといえば、みんなで集まってワイワイ楽しむイメージを持つ人が多いかもしれません。しかし実際には2人で遊べるゲームも数多く存在します。
そこで今回は、雨の日などのおうちデートの日にもピッタリな、カップルに人気のおすすめボードゲームを紹介します。
カップルで遊ぶボードゲームの選び方
まずは、カップルで遊ぶボードゲームを選ぶときのポイントを紹介します。
〇難易度で選ぶ
ボードゲームには、さまざまな難易度があります。
簡単なゲームは「一度ルールを聞いたら誰でも遊べる」レベルですが、難しいゲームになると、「ルールが複雑で理解に時間がかかる」ゲームもあります。
そのため、カップルでボードゲームを遊ぶ場合は、お互いが楽しめる適度な難易度を選ぶと良いでしょう。
〇ジャンルで選ぶ
ボードゲームには、大きく分けて5つのジャンルがあります。好みに合わせたジャンルのボードゲームを選びましょう。
心理系 相手を騙したり、嘘を見破ったりして駆け引きを楽しむ 戦略系 パズルや陣取り、カードバトルなど、戦略を考えることを楽しむ 協力系 プレイヤーが協力して目的を達成することを楽しむ 表現系 お題に対して大喜利をしたり、考えを発表したりして楽しむ アクション系 実際にコマや人形、サイコロなどを動かしたりて楽しむ
〇プレイ時間で選ぶ
ボードゲームに設定されたプレイ時間の目安は幅広く、空き時間に軽く遊べる15分程度から、腰を据えてじっくり遊べる1時間など、さまざまです。
2人のライフスタイルにあわせて、遊びやすいゲームがおすすめ。なお、初心者にはプレイ時間が15分~30分程度のボードゲームが遊びやすくおすすめです。
〇プレイ人数で選ぶ
「カップルなら2人専用ゲームがおすすめなのでは?」と思うかもしれませんが、ボードゲームには、2人専用以外にも、2~4人用ゲームがあります。
友達を交えて遊ぶ機会が多いカップルなら、2人専用ではなく3-4人でも遊べるものを選ぶのもおすすめです。
カップル向けおすすめ人気ボードゲーム10選
ここからは、カップル向けの人気ボードゲームを紹介します。
1. ガイスター
ガイスターは、シンプルなルールで初心者でも簡単に心理戦が楽しめるゲームです。6×6マスの盤の中で、将棋のようにコマを取り合ったり、相手の陣地に攻め入ったりします。
このゲームのポイントは、それぞれのプレイヤーが「青いコマ」と「赤いコマ」を持っており、お互いに「相手のどのコマがどの色なのか」わからない点です。相手の青いコマを4つ取ると勝利ですが、赤いコマを4つ取ると負けてしまいます。いま攻めこんできたコマが赤・青どちらなのか悩みながら進行する攻防が楽しいゲームです。
難易度 かんたん ジャンル 心理系 プレイ時間 5~15分 プレイ人数 2人専用
2. ブロックス デュオ
4人用ボードゲームで人気の「ブロックス」の2人専用バージョンです。
1~5マスの四角で構成されたさまざまな形のブロックを繋げて、より多くのブロックを配置した方が勝利となる陣取りゲームです。
ブロックは角と角を繋げる必要があり、また面と面が接することはできません。そのため、お互いに思いもよらぬところにブロックを置けたりして、最後の方は協力プレイのようになっていることも。
難易度 かんたん ジャンル 戦略系 プレイ時間 15~30分 プレイ人数 2人専用
3. パッチワーク
パッチワークは、端切れのように形がバラバラの布地タイルを繋げて1枚の大きな布を作るゲームです。
勝利条件はできるだけ隙間なくタイルをつなげ、ゲーム内通貨である「ボタン」をたくさん集めることです。布地タイルを手に入れるためには通貨を支払う必要があり、「ボタンを集めるか布地タイルを集めるか」のジレンマもあり、戦略性が問われます。
難易度 かんたん ジャンル 戦略系 プレイ時間 15~30分 プレイ人数 2人専用
4. タギロン
タギロンは、互いに質問をしあい、相手が持っている数字タイルをあてる推理ゲームです。
プレイヤーは2組の0~9枚の数字タイルのうち5枚を受け取ります。場には常に6枚の質問カードがあり、その中から相手の数字タイルについて質問をします。質問をされた側は必ず正解を答える必要があるため、相手の数字タイルを当てるのに役立ちそうな質問カードを選ぶのがポイントとなります。
自分の数字タイルと場の質問カードから、相手のタイルを当てるのにとても頭を使います。
難易度 かんたん ジャンル 戦略系 プレイ時間 5~15分 プレイ人数 2~4人
5. ノッカノッカ
ノッカノッカは、インテリアとしても魅力的なシンプルゲームです。
ルールは簡単で、5×6の小さな盤の上で将棋のように相手の陣地に攻め込み、最後列まで到達したプレイヤーが勝利です。ノッカノッカの特徴として、コマが他のコマの上に乗っかることができます。乗っかられたコマは動きを封じられます。
シンプルなルールで最短3分程度で勝負がつくにもかかわらず、多彩な戦略があり、やればやるほど楽しめるゲームです。
難易度 かんたん ジャンル 戦略系 プレイ時間 3~5分 プレイ人数 2人専用
6. カルカソンヌ
町や道が描かれた地形タイルをつなげて特典を稼ぐゲームです。ゲーム終了後にはテーブルに毎回異なる大きな国が完成するので、勝敗にかかわらず楽しめることが特徴です。
運要素もあるため、ボードゲーム初心者と中級者以上でプレイしても、実力の差を埋めやすく、お互いに楽しめます。
難易度 かんたん ジャンル 戦略系 プレイ時間 30~60分 プレイ人数 2~5人
7. ドミニオン
ドミニオンは、「屋敷」や「公領」といったカードを購入し、勝利点を多く集めることが目的のゲームです。ドミニオンの特徴はゲームの中でカードデッキ(自分の山札)を作ったりより有利にゲームを進める戦略を練ったりする必要がある点です。
デッキ構築に役立つサポートカードは毎回変わるため、ゲームのたびに戦略を変える必要があります。さまざまな戦術を駆使して勝利を勝ち取る定番ボードゲームです。
難易度 むずかしい ジャンル 戦略系 プレイ時間 30~60分 プレイ人数 2~4人
8. コリドール
9×9の盤の中で、自分のコマを反対側のマスまで到達させたら勝ち、というゲームです。プレイヤーはコマを動かすだけではなく、フェンスをおいて相手の邪魔をすることもできます。1ターンでできる動作は一つなので、進むのか・邪魔をするのか駆け引きを楽しめます。
2人プレイが一般的ですが、4人でもプレイできるので、友人を招いて一緒にプレイするのもおすすめです。
難易度 かんたん ジャンル 心理系 プレイ時間 15~30分 プレイ人数 2~4人
9. バトルライン
バトルラインは2人用ボードゲームの定番ゲームです。ポーカーのようにカードを揃え、より強い組み合わせを作ったプレイヤーがフラッグを獲得できます。9本あるフラッグのうち5本先取するか、隣り合った3本のフラッグを獲得すると勝利です。
バトルラインの面白いところは、カードは手札ではなく、お互いに見えるフラッグの前に表向きで並べるところです。カードを並べる場所はどのフラッグの前でもよく、カードの出し方を読まれないよう、カードを出す順番や場所に気を配る必要があります。
難易度 ふつう ジャンル 戦略系 プレイ時間 30~45分 プレイ人数 2人専用
10. トーキョーハイウェイ
道路や柱、車を配置して、相手よりも早く自分の車を10台配置した人の勝利です。車はピンセットで置くほど小さく、戦略ももちろんですが、指の器用さや慎重さが問われます。
車はカラフルに、道路や柱はグレーに塗装されており、おしゃれなデザイン。ゲームが終わるころに完成しているフォトジェニックな高速道路は必見です。
難易度 ふつう ジャンル アクション系 プレイ時間 30~45分 プレイ人数 2人専用
ボードゲームの収納方法
ボードゲームを収納するうえで重要なポイントは、空調管理です。
ボードゲームには紙製のパーツが多く、湿度が高い環境に放置しておくとヨレヨレになってしまったり、カビや害虫が発生してしまったりすることも。
遊ぶ頻度が低いボードゲームは、空調管理が徹底されている宅配型収納サービス「カラエト(CARAETO)」に預けて、カビや害虫から守りましょう。
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