どんどん増えるハンドメイドグッズの収納のコツは?
ハンドメイドのマーケットアプリが普及してきた影響で、ハンドメイド作家さんが年々増えています。単なる趣味でやっている人も含めると、ハンドメイド人口はかなりの数になりそうです。
ハンドメイドを始めると道具や材料などさまざまなモノが増えていきます。ですから、ハンドメイドグッズをきちんと整理しておかないと、あちこち探すことになって大変。
なかには、グッズが管理しきれず、探し物をしてばかりいるうちにやる気がなくなり、だんだんとハンドメイドが面倒になってしまう人もいます。
そこで今回は、どうやったらハンドメイドグッズを使いやすく収納できるかについて考えてみました。
ハンドメイドにはどんなものがある?
ハンドメイドと一口に言っても、種類はたくさん。特に人気があるのは以下のとおり。
- アクセサリー作り(UVレジン、ビーズ、ワイヤー、革ひもなど)
- キャンドル作り
- 布小物
- プリザーブドフラワー、ハーバリウム
- 編み物
- カルトナージュ
- 羊毛フェルト
- エコクラフト
- タッセル作り
このように、数え上げたらキリがありません。ハンドメイドが好きな人なら1つに限らず2つ以上やっている人も少なくないでしょう。そうなると、どうしてもグッズは増えてしまいます。限られたスペースでさまざまなハンドメイドグッズを管理し、やりたいときにサッと取り出せるようにするには、しっかりとした収納の仕組みを作っていかなければなりません。
【ハンドメイド別】道具や材料の収納方法
自宅にある道具や材料は、とにかく仕分けて収納しておかないと、使いたいときに出せなくてストレスになってしまいます。限られた趣味の時間の中で、探す時間が増えるのはもったいないですよね。
ハンドメイドグッズの収納は、小分けにしたら、1つにまとめておくのがポイント。
では収納しにくい道具や材料の収納方法を紹介します。
ビーズ
ビーズアクセサリーを作るときは、大量のビーズが必要になります。しかも余りやすいので、種類も数も増えてしまいがち。ビーズは100均や専門店で販売されている仕切り付きのケースやジャムの瓶などでパーツごとに小分けにしておきましょう。
細かいビーズをケースや瓶にまとめて色や種類別に並べておくとわかりやすくなります。ケースにラベリングをしたほうが見つけるときにラクになりますが、面倒な場合はビーズの袋ごと入れてしまうのもあり。
引き出し式の小物ケースに小分けにしたものを並べておくのも一目で見渡せるのでおすすめです。
針やワイヤーなどの道具類も一緒に収納しておきましょう。
布生地
布の小物作りやカルトナージュで布を使うと、どうしても端切れが出てしまいます。何かに使えるかも…と考えると簡単には捨てられませんよね。布はケースの大きさに合わせてたたんで並べておくと見やすくなります。端切れは、端切れ専用のケースに入れておきましょう。
裁縫箱やミシンなども同じ場所で管理すると、あちこち探し回る必要がなくなります。
毛糸・編み針
毛糸はかさばるのでたくさんあると収納が大変です。毛糸は種類別にしたら大きめの収納ボックスにまとめて入れておきましょう。
編み針も何十種類もあるのでただまとめておくだけだと使いたい編み針を探すのに時間がかかってしまいます。市販でも手作りでもいいので、仕切り付きの専用の収納ケースがあると出し入れがラクになります。
プリザーブドフラワー
プリザーブドフラワーやアーティフィシャルフラワーはきちんと管理しておかないと壊れてしまいます。フラワー系は購入時のボックスに入れておくのが一番安全。ぎゅうぎゅう詰めはご法度です。
ボックスをまとめておく収納ケースを用意し、ワイヤーやテープ、グルーガンなどの道具もまとめておきましょう。
ハンドメイドグッズを増やさない工夫
ハンドメイドグッズは手芸用品店に行くと、作る予定もないのに購入したくなってしまいます。趣味でやっている場合は、急にモチベーションが下がってやらなくなってしまうことも少なくありません。ハンドメイドグッズを出すのが面倒という理由でやめてしまう人もいます。
せっかくハンドメイドをやるのなら、最初のうちから収納方法を考えておいたほうがいいでしょう。
また、ハンドメイドグッズを購入する前に、「何を作るか」「どんな材料がどれくらい必要なのか」をきちんと考えてムダ買いをしないようにすることも大切です。
材料が残ってしまったから別のモノを作ろうと考え、そのために材料を買い足しに行く。すると、ハンドメイドグッズがさらに増えてしまいます。購入するなら必要最低限の材料にとどめ、余った材料を使い切るような作品作りをめざしましょう。材料が増えすぎず、管理がラクです。
完成したハンドメイド作品はどうすればいい?
ハンドメイド作家さんなら作品を販売できますが、趣味でやっている場合は、作品が完成してからの行き場に困ってしまうこともあります。けれども、作り始めるとどんどん作りたくなってしまいますよね。
プリザーブドフラワーやハーバリウムなどは家に飾るスペースに限界があります。アクセサリーを作っても自分で身に付ける以上の作品ができてしまいがちです。
では、ハンドメイド作品はどうすればいいのでしょうか?
- メルカリで売る
- 自分で使う、飾る
- 知人・友人に贈る
- 古くなったら処分する
minnne(ミンネ)やcreema(クリーマ)のようにハンドメイド作家が出品しているアプリだとハードルが高いと感じている人もいるのではないでしょうか。その点、メルカリなら気軽に出品しやすいのでおすすめです。
知人や友人に贈る場合は、いくつかの中から選んでもらったり、オーダーを聞いて作ったりするのがいいでしょう。好みが出やすいモノなので、勝手に作って勝手に押し付けるのはよくありません。
ずっと自宅に飾っていたり、自分で身に付けていたりするうちに、ハンドメイド品もだんだんと傷ついたり色が変わったりしてきます。そういう時は名残惜しいかもしれませんが、潔く処分してしまうのも作品を増やさないコツです。完成時に写真を撮り、思い出として残しておくと手放しやすいでしょう。
グッズをきちんと管理してハンドメイドを楽しもう!
ハンドメイドは、やればやるほどグッズが増えていきます。きちんと収納しておかないと、作りたいときにサッと取り出せず、ハンドメイドへのモチベーションが下がってしまいます。細かいものが多いので、パーツごとに小分けにし、1つのケースや引き出しケースにまとめておくのがポイントです。
材料や道具をしっかり管理して、ハンドメイドを楽しんでくださいね。
手芸用品はついつい増えてしまいがちです。でも、ハンドメイドグッズによっては季節で使わないモノもありますよね。ハンドメイドを一時的に休止している場合は、使っていないモノがたくさんあるのではないでしょうか?
そういった使わなくなっているハンドメイドグッズは、宅配型収納サービス「カラエト」に預けてみませんか?いつでも使いたいときに手元に戻せるので便利です。増えすぎて置き場所がなくなった場合にも助かります。