一人暮らしで貯金できない人の特徴は?うまく貯金する方法や目安額を解説
一人暮らしで貯金できない人の特徴は?うまく貯金する方法や目安額を解説
一人暮らしの人に多いのが「貯金ができない!」という悩み。
浪費しているつもりはないのに、なかなかお金が貯まらない...と悩んでいる方はたくさんいるようです。
しかし貯金できない人には、共通する特徴や原因があります!
この特徴を理解してしっかりと改善していけば、着実に貯金額は増えていくでしょう。
そこで今回は、一人暮らしで貯金ができない人の特徴や貯金の目安額、上手に貯金をする方法をご紹介します。
ぜひこの記事を読みながら、自分の行動を見直してみてください。
一人暮らしで貯金できない人の悪い癖5つ
貯金ができないと悩む人は、以下5つの悪い癖を持つと言われています。
- 支出の管理ができていない
- 残金を貯金しようとする
- ついついコンビニに寄る
- 自炊をしない
- 「安いから買う」を繰り返す
それでは1つずつ見ていきましょう。
1.支出の管理ができていない
貯金できない人は、そもそも支出額がはっきりと分かっていないケースが非常に多いです。
- 毎日どれだけお金を使っているか
- 月に合計支出がいくらか
これらの支出をきちんと把握していないと、知らぬ間についつい使いすぎてしまいます。
特に毎日の細かな出費(ランチに行く、コンビニでコーヒーを買うなど)は、合計するとかなりの金額になります。
まずは自分が毎日どれだけお金を使っているのか、見直してみることが大切です。
2.残金を貯金しようとする
「毎月残った金額を貯金しよう!」と考えている人は、なかなか貯金できません。貯金金額がはっきり決まっていないため、無駄使いに走ってしまいます。
逆に貯金をしている人は、“先取り”で貯金額を決めています。
先取りで貯金をすることで、そもそも使えるお金が減り、浪費が減ります。
まずは、残った金額を全部貯金しよう!という考え方を見直しましょう。
3.ついついコンビニに寄る
一人暮らしの人で特に多いのが、仕事終わりについついコンビニに寄ることです。
「今日は大変だったから!」とご褒美でコンビニスイーツを買ったり、「疲れているから」とコンビニで夕食を買ったり...
毎日のコンビニが積み重なることで、あっという間にお金がなくなります。
コンビニに行く回数が多い人は、まずその習慣を見直す必要があるでしょう。
4.自炊をしない
節約して貯金をするには、自炊が必要不可欠です。
自炊をせずに、外食やコンビニでご飯を済ませようとすると、自炊の3倍ほどのお金がかかると言われています。
昼はお弁当を作り、夜も自炊をしたら、かなり節約できます。一人暮らしであれば、1週間の食費を1500〜2000円に納めることも可能です。
コンビニなどで食事を済ませず、スーパーで食品を買い自炊をするようにしましょう。
5.「安いから買う」を繰り返す
服や靴、雑貨や化粧品などを「セールだから」と言ってムダに買っていませんか?
貯金ができない人は、安いからという理由で新しいものを買ってしまいがちです。
しかし安いものはどうしても壊れやすく、また購入した物を大切に扱おうという気持ちすら半減してしまいます。そして壊れたら次を買うので、また出費に...
安さに惑わされず、本当に必要なものを購入することが大切です。
貯金できる人がお金をかけているところは?
貯金ができる人は、お金をどこにかけているのでしょうか?
貯金できる人は、すべてを節約しているわけではありません。
ここからは貯金できる人がお金をかける3つのことを紹介します。
家電や財布・バッグなどの長く使うもの
貯金できる人は、自分が生活をする中で長く使うものは、良いものを買うようにしています。
特に家電は、安いものを買うと1、2年で壊れることも。壊れたら次を買わなければいけないので、さらにお金がかかります。
また財布やバッグなども、トレンド感のない良質を選んでいる傾向です。安くでトレンド感あるものだと、また来年に買い変えることになってしまいます。
健康のためのお金
「健康が最大の節約」という言葉通り、健康な状態でいることは節約につながります。
うまく貯金できている人は、健康をキープするのに必要な食事や運動、十分な睡眠などに関わるお金はケチらずに使っています。
万が一健康を崩し、通院や入院が必要になると、膨大な医療費がかかるでしょう。
健康のためのお金は、将来に備えてしっかりと使うようにしてください。
知識のためのお金
貯金が上手な人は、自分の教養・知識のためのお金を惜しまずに使っています。
最近は投資や積み立てNISA等をやることで、お金が貯まりやすくなると言われています。しかしこれらは知識がないとできません。
知識のためのお金もケチらず使うようにしましょう。
貯金額の平均は?
「貯金できない」と悩む人の多い20代は、特にお金が貯めにくいと言われています。
20代の全体の70%の人が、貯金額が0〜100万円です。
貯金を始めたいと考えている人は、まず毎月の手取りの10%を目標(月収20万であれば、月3万)に、貯金を始めるようにしましょう。
もし貯金を続ける中で余裕が生まれれば、15%、20%と少しづつ上げていくのがおすすめです。
一人暮らしで上手に貯金する方法5選
ここからは具体的に、一人暮らしで上手に貯金する方法を5つ紹介します。
自動積み立てで強制的に貯金をする
給料が入ったと同時に即貯金をする!という決まりを作りましょう。
「自動積み立て」を利用すると貯金に強制力が生まれるので、やらざるを得ない状態を作ることができます。
残金を貯金しようと考えている人は、ぜひその考えを見直して先取りの貯金をやってみてください。
貯金用と引き出し用の口座を分ける
貯金用と引き出し用の口座を分け、「貯金用の口座は振り込むだけで引き出さない!」と決めることも効果的です。
引き出し用の口座を1つ設けることで、支出が把握しやすくなります。使えるお金が◯円と定められるので、月ごとに使える上限額もはっきりするでしょう。
家計簿をつけて支出を把握する
家計簿をつける習慣は、貯金をする上で非常に大切です。
家計簿は続かない!という人も多いですが、やり方は紙のノートだけではありません。
最近では自分の銀行口座やクレジットカードと紐付けることで、勝手に記録をつけてくれる家計簿アプリもあります。
便利なアプリなども活用しながら、まずは支出の管理をしてみましょう。
食材の買い出しは週に1回
食材の買い出しは、週に1回と決めて買うようにしましょう。
逆に週に数回に分けて買うと、ついつい無駄な物を買ってしまい、買う量が増えてしまいます。
「1週間はこれだけで過ごす!」と決めることで、この食品だけでやりくりしようという気持ちが芽生えます。
固定費を減らす
毎月必ずかかるお金=固定費を見直しましょう。
固定費を減らすためにできることとして、以下のようなものがあります。
- 通信費を安くするために、格安SIMに変える
- 保険を変更する
- 電気、水道、ガス代を見直す
特にスマホ代・通信代は、月に3,000円以上かかっていれば見直す必要があります。
格安SIMなら3000円以下に収めることができるので、ぜひやってみてください。
部屋の物を減らすことも貯金につながる!
貯金ができない人は「部屋が汚い」という共通する特徴があるようです。
部屋が汚いと、暮らしの中でストレスが溜まるので、どうしても浪費に走りがち。
逆に部屋がすっきりしていれば、必要な物・必要でない物が目に見えて分かり、余分な買い物が減ります。
部屋の物を減らすなら、宅配型トランクルームの利用がおすすめです!
宅配型トランクルーム「カラエト」なら、月額264円〜家にある衣類や家電などを預けることができます。
送られてきた箱に預けたい荷物を詰めるだけで、あとは玄関先にきた配達業者に渡せばOK!
どんなものでも丁寧に扱ってくれるので、安心して預けることができます。
また預けたものが必要になったらすぐに取り出し、全国どこへでも配達してくれます。
浪費を減らして上手に貯金をするためにも、まずは「物を減らす」を実践してみてはいかがでしょうか?
まとめ:貯金は自分の「行動力」がカギ!
貯金できない理由は、人によってさまざまです。
しかしどんな留学であれ、やればできることを行動していないことが原因でしょう。
自分でルールを作り着実に取り組めば、貯金を習慣化することができます。
ぜひこれを機に、貯金のためにできることを少しずつ始めてみてください!