ドライヤー収納でもう悩まない!おすすめの収納方法とグッズを紹介
本体が大きすぎて洗面台に置いておくと邪魔だったり、しまうときにコードが絡まったりと、何かと収納しづらいドライヤー。
本記事では、ドライヤーをすっきり収納できるコツと、おすすめのグッズを紹介します。
ドライヤーの収納グッズを選ぶ前に決めておくべきこと
収納グッズを選ぶ前に決めておきたいのが、「見せる収納」と「隠す収納」のどちらを選ぶか。
それぞれに違ったメリットがあり、どちらを選ぶかによって使う収納グッズも変わってきます。
自宅の洗面所の仕様や、ライフスタイルによりマッチしている方を選びましょう。
出し入れするのが面倒なら「見せる収納」
専用ホルダーやS字フックを使って、ドライヤーを空いたスペースに引っ掛ける方法が主流の「見せる収納」。主に以下のような場所を活用します。
- 洗面台の空いているスペース
- 洗面台横の壁
- タオル掛け
洗面所に常時ドライヤーが出してある状態になるため、使いたいときにサッと取り出せるのが、「見せる収納」の最大のメリット。
洗面所に収納スペースが少なかったり、引き出しなどにしまうといちいち出し入れするのが面倒、という人におすすめです。
できるだけ洗面所をスッキリさせたいなら「隠す収納」
カゴやボックスに入れて、見えない場所にドライヤーをしまう「隠す収納」。以下のような場所を活用するのが一般的です。
- 引き出し
- 鏡の裏
- 収納扉の内側
ドライヤーを使わない時は見えない場所に収納してしまうので、スッキリと物が少なくきれいな洗面所をキープできます。
洗面所の収納スペースが余っている、なるべく見える場所に物を置きたくない、という人におすすめです。
イチオシグッズも紹介!ドライヤーのおすすめ収納方法5選
「見せる収納」と「隠す収納」、どちらにするか決まったところで、続いては具体的な収納方法を5つ紹介します。
それぞれの収納方法に最適なグッズもピックアップしていますので、ぜひチェックしてみてくださいね。
1.専用のドライヤーホルダーを使う
筒状のホルダーにドライヤーのヘッド部分を差し込んで、壁に貼り付けたりフックで吊るす方法です。
ドライヤーを使い終わったらホルダーにかけるだけと簡単なので、毎日のしまう作業も苦になりません。
できるだけしまう手間を減らしたい、毎回同じ場所に収納するのが苦手、という人にぴったりの方法です。
ニトリの「シールフック ヘアドライヤーホルダー」なら、強力なシールで壁面にぴったり密着し、重量のあるドライヤーもしっかり固定しておけます。
洗面台の空いているスペースや、洗濯機の側面に貼り付けると、省スペースで便利。
2.タオル掛けにS字フックを引っ掛ける
備え付けのタオル掛け(バータイプのもの)にS字フックを引っ掛け、そこにドライヤーを吊るすという方法です。
ほとんどのドライヤーには本体の付け根部分にフックが吊るせる穴が空いていますが、稀に穴が空いていないドライヤーもありますので、注意してください。
S字フックはとても安価なので、なるべくお金を掛けずにドライヤーを収納したい人にぴったりなのですが、ちょっとした衝撃で外れてしまいやすいというデメリットも。
そんなときは、100円ショップのセリアなどで販売されている「ストッパー付きS字フック」が便利です。
その名の通り引っ掛ける部分にストッパーが付いているため、棒からフックが落ちる心配がありません。
3.カゴに入れる
「隠す収納」をする際に気を付けたいのが、見えていないからといって引き出しや棚の中に雑多に収納してしまうこと。何度も出し入れするうちに他の物とごちゃ混ぜになって、しまうのが億劫になってしまう可能性があります。
ドライヤーをカゴの中に入れてしまっておけば、他の物と混ざらなくなり、取り出す際も楽々です。
ナチュラルな雰囲気にしたい場合は籐や麻といった植物を編んで作られたカゴ、クールな雰囲気にしたい場合はステンレスなどの金属製のカゴ、といったようにお部屋のテイストに合わせてカゴの素材を選んでも良いでしょう。
丸みのある形のカゴはデッドスペースができてしまうので、ニトリのライド製のカゴや無印良品のステンレス製のカゴなど、四角いものがおすすめです。
4.ボックスに入れる
「植物製のカゴは型崩れが心配」
「目の粗いカゴだと、コンセントの先端が出てしまいそうで気になる」
そんな場合は、ボックスに入れて収納してみてはいかがでしょうか。
固い素材のボックスなら、形が崩れたり壊れるといった心配もなく、ドライヤーを簡単に取り出すことができます。
こちらの方法におすすめの収納グッズは、シンプルでスリムな無印良品のファイルボックス。
本来は書類などを入れるために使うものですが、狭い隙間にもスッと収納できて、ドライヤーをしまうのにも最適な優れものです。
5.壁に棚を取り付ける
どの収納方法もしっくり来ない…という場合は、思い切って棚を自分で洗面所に取り付けてしまうというのもひとつの方法です。
DIY初心者の方なら、100円ショップなどで手頃な大きさの木の箱を購入し、電動ドライバーで固定するだけの手軽なものがおすすめ。
色味や大きさなどを好きに選べるうえに、大きめの棚にすれば、タオルやブラシといったすぐに取り出したい物を一緒に収納できます。
また、こちらの方法は壁に穴を開ける必要があるため、賃貸の家にお住まいの方には向かないかもしれません。
ドライヤーを収納するときの注意点
電化製品であるドライヤーは、なんとなく収納してしまうと、故障やトラブルの原因になる場合も。
ここでは、ドライヤーを収納する際に注意しておきたいことを2つ紹介するので、ぜひ参考にしてくださいね。
コードがからまないようにする
ドライヤーをしまう際に面倒なのが、コード。適当にまとめて収納すると絡まってしまい、取り出す時にほぐすのが手間ですよね。
コードがからまないようドライヤーの本体にぐるぐる巻きつけたり、結んでしまうという人は多いかもしれませんが、実はこれもNG。コードが劣化したり破損の原因になります。
そこで、そんな時に使いたいのが、100円ショップのダイソーで手に入る「コードクリップ」。
洗濯バサミのような形をしていますが、挟む部分が円形になっているため、コードを傷つけずに束ねることができます。
ついついなんとなくまとめてしまいがちなコードですが、ドライヤーを長く安全に使うためにも、丁寧に扱いましょう。
コンセントを差したままにしない
どうせ翌日も使うからと、ドライヤーをコンセントに差したままにしている人は、少なからずいるはずです。
「見せる収納」の場合、コンセントの近くにホルダーや棚を設置すれば、ドライヤーをコンセントに差したまま収納することはできます。
しかし、ドライヤーにかぎらず家電製品全般、コンセントを差したままにするのは危険のもと。ホコリが溜まって火災の原因になりかねません。
面倒に感じるかもしれませんが、ドライヤーを使い終わったらコンセントはしっかり抜いて、収納スペースに毎回置くようにしましょう。
ライフスタイルに合ったドライヤーの収納方法を選ぼう
取り出しやすさ・グッズの価格・部屋のスッキリ度など、どれを最も重視するかによって、最適な収納方法は変わってきます。
あなたのライフスタイルに最も合う方法を選んで、洗面所で邪魔になってしまいがちなドライヤーをスッキリ収納すれば、毎朝・毎晩の身支度が快適になるはずです。
洗面所が手狭なら、物を減らしてみるのもおすすめ
収納方法を試そうと思っても、「そもそもドライヤーを収納できるようなスペースがない」という場合もあるかもしれません。
洗面所が手狭になってしまうのは、収納している物が多すぎることが大きな原因です。
いつの間にか増えすぎてしまったタオルや大昔に買ったコテやアイロンなど、毎日使っていないはずのものが、洗面所にはたくさん眠っているのではないでしょうか。
こういった物を洗面所から無くすことで、ドライヤーもすっきり美しく収納できるはずです。
とはいえ、「他にしまう場所がない!」「もったいなくて捨てられない!」など、さまざまな事情がありますよね。
そんなときは、「宅配収納サービス」を活用するのがおすすめ。
宅配収納サービスの「カラエト」なら、大容量BOXにいっぱいの荷物を、月額たったの500円で安全に保管することができます。
預けたいものを箱に詰めて、ネットで集荷依頼をしたら、あとは配送業者に渡すだけ。
空調やセキュリティが整った安全な場所に保管しておけます。
こういったサービスを利用することで、物が多すぎて手狭に感じていた洗面所も、スッキリと片付いて快適に使えるはずです。
これを機に、利用を検討してみてはいかがでしょうか。