【事例あり】シェアリングエコノミーとは?メリット・デメリット・レンタルとの違い

メディアで耳にすることも増えた「シェアリングエコノミー」についてご存知でしょうか。
本記事では、シェアリングエコノミーについて詳しく紹介。メリット・デメリットやレンタルとの違い、具体的なシェアリングエコノミーの事例について詳しく紹介します。
シェアリングエコノミーとは?
「シェアリングエコノミー」とは直訳すると「共有経済」とされ、個人が所有しているモノ・空間・お金などの遊休資産を他の人に共有して利用する仕組みのことです。
「持っているけれど使っていない部屋」「今は必要のないモノ」を必要な人に貸し出すことで、所有している資産を社会にシェアすることを指します。
シェアリングエコノミーのメリット
シェアリングエコノミーの1番のメリットは「遊休資産を活用できる」ことです。
眠っている遊休資産を活用することで、新たな消費が生まれ、経済の発展にも繋がります。
また、利用者にとっても、一般的なレンタルサービスと比較して初期費用が安いこともメリットとして挙げられます。
シェアリングエコノミーのデメリット
一方、シェアリングエコノミーのデメリットとして、「法律の整備が追いついていない」「個人間でのトラブルが起こる可能性」なども挙げられます。
利用する前には、これらのデメリットも把握しておくといいでしょう。
シェアリングエコノミーとレンタルの違い
シェアリングエコノミーとレンタルの違いについて気になった方もいらっしゃるでしょう。
レンタルは、主に貸し出し専用の商品をお金を払って利用することが一般的です。
一方、シェアリングエコノミーは、貸し出し専用のものではなく個人が所有しているモノを利用することも。また、必ずお金が発生するわけでもなければ、場合によっては購入することもあることに違いがあるといえるでしょう。
シェアリングエコノミーでシェアされるものの例
では、シェアリングエコノミーでは、どのようなものがシェアされるのでしょうか。
現在では、「モノ」「空間」「移動」「お金」「スキル」の5つの領域でシェリングエコノミーとして様々なサービスが生まれています。(※1)
シェアリングエコノミーの事例
では、最後にシェアリングエコノミーの実例を確認してみましょう。
モノをシェアする「mercari」
フリマアプリとして知られる「mercari」。
不要になったものを、必要な人に届けるモノのシェアリングサービスだといえるでしょう。
空間をシェアする「Airbnb」
「Airbnb」は世界各地にあるユニークな家・空間をシェアリングするサービスです。
現地の人がシェアしている住空間に訪れることで、まるでその地域に暮らしているかのうように旅行できると人気のサービスです。
その他スペースマーケットを始めとするレンタルスペースや、レンタル倉庫といった空間を時間単位でシェアするサービスもあります。
移動をシェアする「Uber」
日本ではUber Eatsが有名な「Uber」は、アメリカでは自動車の配車サイト・アプリとして知られています。
自分の自動車だけで移動するのではなく、他の人と移動をシェアするシェアリングエコノミーだといえるでしょう。
お金をシェアする「CAMPFIRE」
クラウドファンディングサービス「CAMPFIRE」はお金をシェアするシェアリングエコノミーです。
ソーシャルグッド、ローカルな分野を始め、飲食・音楽・ゲーム・テクノロジーなど様々な分野のプロジェクトを立案でき、お金を必要な部分にシェアできるサービスです。
スキルをシェアする「ランサーズ」
「ランサーズ」は、フリーランスにネットで最短即日発注できるクラウドソーシングサービス。
個人のスキルをシェアリングしているといえるでしょう。
「購入」以外の選択肢「シェアリングエコノミー」を使ってみよう
「シェアリングエコノミー」と聞くと、なんだか難しそうに聞こえるかもしれません。
しかし、シェアリングエコノミーの実例を見てみると、身近なものだと気づいた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
「自宅にある使わないものをシェアリングしてみたい」という方は、宅配型収納サービス「カラエト」が運営する「カラエトマーケット」に出品してみることがおすすめです。
カラエトマーケットでは、自分で写真撮影や出品の手続きをすることなく、必要のなくなったアイテムを0円から出品できます。
「捨てるのには抵抗があるけれど、自分で出品をするのはめんどう」といった方にもおすすめです。
また、宅配型収納サービスとは、預けたいものをボックスに詰めて自宅から送り、倉庫で預かってもらえるサブスクリプションサービスです。
宅配型収納サービス「カラエト」なら、160サイズの段ボール1箱月額500円から預け入れ可能。預けたアイテムは、1つひとつ写真撮影され、アプリ上で確認できます。
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取り出したいときにはアプリでアイテムを選択するだけで、自宅まで送ってもらえます。
温度・湿度・セキュリティも完備されているので、大切なものでも安心して預けられるでしょう。
「残しておくか迷っている洋服を一度手放して考えたい」といったものを保存しておくのにぴったりのサービスです。
必要なくなったら、そのままカラエトマーケットに出品できますよ。
本記事を参考に、まずはできる範囲からシェアリングに取り組んでみてはいかがでしょうか。