同居問題№1はお金の問題!?嫁姑が同居前に決めておくこと5つ
これまで一緒に住んでいなかった人との同居は、生活スタイルや習慣の違いから様々なトラブルが起きやすいものです。
結婚や病気などの理由で、義両親と同居することになった場合、「後々問題が起こるのではないか……」と少し気が重くなるのではないでしょうか。
同居前に、「同居で起こりやすいトラブル」を知り、対策をしておくことでトラブルを未然に防ぎましょう。
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同居前に知っておきたい、同居で起こりやすい5つの問題と対策方法
まずは、同居でトラブルになりやすい5つの問題と対策方法について紹介します。
1.プライベートな時間・空間が減る
同居で起こりやすい問題の1つ目は、プライベートな時間や空間が減ることによるストレスです。
個人の部屋があったとしても、同じ家に住んでいるとどんな生活をしているのか把握できてしまうため、生活のしにくさを感じることも多いもの。
「休みの日は家でゆっくりしたいのに、義両親がいるからダラダラできない」「自由に過ごせない」といったことにストレスを感じてしまうこともあるでしょう。
同居する際には、意図的にプライベートな空間を確保するようにしておきましょう。
同じフロアで生活していると、どうしても音やにおいなども筒抜けになってしまいます。1階と2階に分けるなど、できるだけフロアをわけて生活することがおすすめです。
2.お金・生活費のトラブル
同居で起こりやすい問題の2つ目は、お金に関するトラブルです。
食費や光熱費など共用で利用するもののお金の使い方は、問題になりやすいもの。また、直接関係なくても、趣味に使っている費用をなんとなく把握されてしまうことにストレスを感じることもあるかもしれません。
身内であってもお金が絡むとトラブルになりやすいことを認識し、明確なルールを定め、干渉しないようにすることがポイントです。
特定の人・家族だけが負担を強いられることがないように調節しましょう。
3.生活習慣の違いでストレスがたまる
同居で起こりやすい問題の3つ目は、生活習慣の違いによるストレスです。
就寝・起床時間、食事を取る時間、お風呂に入る時間などは、ある程度自分なりのリズムがある方も多いでしょう。
予めどのようなリズムで生活をしているのか確かめておき、「食事は一緒に取りたい」「帰宅は0時まで」など希望はあるのか確認しておくと、すれ違いが起きにくくなります。
もし、あまりにも生活習慣が違いそうな場合は、お互いに干渉せず暮らせるような間取りを考えることがおすすめです。
4.家政婦扱い?家事の分担
同居で起こりやすい問題の4つ目は、家事の分担です。
「家事は女性がするもの」といった考え方は薄れてきつつありますが、「家事をしてもらって当然」といった考えを持っている可能性もあります。
まるで家政婦のように扱われた、なんてトラブルも多いもの。お互いの家事の分担を決めておくことがおすすめです。
5.姑・舅が必要以上に干渉してくる
同居で起こりやすい問題の最後5つ目の問題は、必要以上に干渉されることです。
姑や舅は、自分の息子・娘がどのような生活をしているのか気になるもの。とはいえ、細かいところまで干渉されたら気分がよいものではありませんよね。
プライベートな空間には入らない、家族だけの時間を作るなどしながら、お互いにちょうどいい距離感を保てるように工夫が必要です。
同居で問題が起きたときの5つの解決方法
同居で起きやすいトラブルを把握し、事前に対応していたとしても問題は起きてしまうもの。では、問題が起きたときにはどのように対応したらいいのでしょうか。5つの方法を確認しておきましょう。
1.ルールを明確に決める
同居で問題が起きたときの1つ目の解決方法は、同居のルールを明確に定めることです。
これまでに何度も説明しているように、「お金の使い方」「家事の分担」などのルールを明確に定めておくことで、トラブルを回避できます。
最初にルールを定めておいても、生活するうえで不便に感じてルールを増やしたいこともあるでしょう。定期的に家族会議をしてルールの見直しをすることがおすすめです。
2.同居している親側の味方をせず、不満に向き合う
同居で問題が起きたときの2つ目の解決方法は、同居している親側の味方をしないことです。
いくら関係性がよくても、義理の両親には当然気を使います。実の両親と同居している人は、ある程度両親のことをわかっているので生活しやすいもの。「直接言えばいいのに」「たいしたことない」と思っていることでも、パートナーは大きなストレスを抱えていることもあります。
同居している親側の味方をするのではなく、小さな不満でもしっかりと向き合って、解決していくことが求められます。
3.二世帯住宅など間取りを変更する
同居で問題が起きたときの3つ目の解決方法は、二世帯住宅にするなど、間取りを変更することです。
共用部分があると、当然顔をあわせることも多く、生活習慣の違いなどでストレスを感じやすくなります。
二世帯住宅にしたり、玄関やキッチンを分けたりするなど、各家庭のスタイルで生活できるようにすることでストレスを軽減できるでしょう。
4.セカンドハウスを作る
同居で問題が起きたときの4つ目の解決方法は、セカンドハウスを作ることです。
常に一緒にいることにストレスを感じている場合、ひとりになれる空間を作ることで解決できることも。また「なにかあってもセカンドハウスに行けばいい」と思えることで、気持ちも軽くなります。
5.同居を解消する
同居で問題が起きたときの最後の解決方法は、同居を解消することです。
これまで紹介した解決方法を試してもどうしても解決できない場合は、同居を解消する以外他なりません。
相手にあわせて自分の生活ができないと、最悪の場合体調を崩したり、鬱になったりする可能性もあります。自分のことを守るためにも、どうしてもうまくやっていけない場合は同居を解消する方法もあるということを覚えておいてください。
同居で問題が起きやすい「私物管理」はCARAETOで!
同居で問題がおきやすい部分は、事前にルールを作成して予防することが大切です。
プライベートな時間・空間を保てるように、よく話し合いをして決めておきましょう。
また、同居で問題が起きやすいものの中に「私物の管理」があります。「どんなものを持っているのか見られたくない」「収納スペースが少なくて、荷物を全部置けない」という方は、宅配型収納サービスを活用することがおすすめです。
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