倉庫を借りたい!倉庫レンタルの貸し出し料金の目安や、トランクルームとの違いは?
「自宅に収納しきれないほど物がある」「引っ越しをする前に荷物を別のところに預けたい」といった理由で、倉庫のレンタルを検討している方もいらっしゃるでしょう。
では、倉庫レンタルを利用する際には、どれほどの料金が必要なのでしょうか。また、トランクルームや宅配型収納サービスとの違いは何があるのでしょうか。
本記事では、倉庫レンタルについて徹底的に紹介します。
倉庫のレンタル・貸し出しとはどんなサービスなの?
倉庫のレンタルとは、文字通り倉庫を貸し出ししているサービスです。レンタル倉庫、貸し倉庫、トランクルームなどと呼ばれることもあります。
倉庫のレンタルは個人でも貸し出ししてもらえるの?
倉庫というと業務用のイメージがあるかもしれませんが、個人に対しても貸し出しをしているケースがほとんどです。
特に小さなコンテボックス式の倉庫の場合は、個人に貸し出すことを想定しているケースも多く、スペースの大きさや料金もお手軽になっています。
倉庫をレンタルするときの値段・料金の目安
では、倉庫をレンタルする際にはどれくらいの費用が必要なのでしょうか。
倉庫が屋内にあるのか、屋外にあるのかによって料金は3倍程度異なります。
<倉庫をレンタルする場合の月額料金の目安>
屋外コンテナ型 屋内型トランクルーム 0.5畳 ー 4,000〜5,000円 1〜1.5畳 3,000円~5,000円 8,000円~10,000円 2畳 6,000円~10,000円 15,000円~23,000円 3〜4畳 8,000円~20,000円 26,000円~40,000円
また、上記の月額料金以外にも、初期費用や管理費、事務手数料などがかかるケースもあります。最低利用期間が定められている場合もあり、短期間の利用の場合は割高になることもあるので注意しましょう。
レンタルする倉庫を決めるときの5つのポイント
上記の料金表からもわかるように、倉庫をレンタルするときには場所や広さによって料金が異なります。では、レンタルする倉庫を決めるときには、どのようなポイントに注意して選んだらいいのでしょうか。
ポイント1.料金
レンタルする倉庫を決める1つ目のポイントは、料金です。
特に長期間レンタルする場合は、月額料金が安いことが重要です。これから紹介するポイントから、借りたい倉庫の条件を決め、一番コスパのよい倉庫を選ぶようにしましょう。
一方、短期間レンタルする場合は、初期費用がかからないところがおすすめです。最低契約期間がないかどうかもチェックしておきましょう。
関連記事:【月額500円】短期契約するなら、トランクルームよりも宅配型収納サービスがお得な3つの理由
ポイント2.屋内・屋外など倉庫のある場所
レンタルする倉庫を決める2つ目のポイントは、倉庫がある場所です。
屋外にある倉庫のほうが、屋内にある倉庫よりも安くでレンタルできます。しかし、屋外にある場合は天気の影響を受け、高温多湿になりやすいことがデメリットです。倉庫に預けるものが高温や湿度に弱くないのか確認しておきましょう。
また、駅近やアクセスがいい場所にある倉庫は料金も高額になりがちです。少しでも料金を抑えたい場合は、アクセスが悪い場所も検討してみましょう。
ポイント3.スペースの広さ
レンタルする倉庫を決める3つ目のポイントは、スペースの広さです。
すでに紹介しているように、倉庫をレンタルする料金はスペースの広さによっても大きく変わります。
「他に預けたいものが出てくるかも知れないから」「大は小を兼ねる」と大きめのスペースを借りたくなる気持ちはわかりますが、余計なスペースにもお金を払うことになることを忘れないように。あまりにも広すぎるスペースは避けることが懸命です。
ポイント4.荷物を取り出す頻度
レンタルする倉庫を決める4つ目のポイントは、荷物を取り出す頻度を検討することです。
レンタルできる倉庫の中には、荷物を取り出すたびに取り出し料金がかかるところもあります。たとえ月額料金が安かったとしても、毎日のように取り出しをする場合、かなりの料金になってしまいコスパが悪くなります。
また、取り出し頻度が高い場合、倉庫までの距離が遠いと時間や交通費がかさむこともネックです。
頻繁に取り出す場合は、たとえ月額料金が少々高くても、アクセスしやすい場所の倉庫や、取り出し料金が必要ない倉庫を選ぶようにしましょう。
ポイント5.預けるものの総量・サイズ
レンタルする倉庫を決める5つ目のポイントは、預けるものの総量やサイズを正しく把握することです。
預けたいものの量が、段ボール数箱分の場合、倉庫を借りると割高になってしまうことも。後ほど紹介する宅配型収納サービスのほうが、レンタル倉庫よりも安く預け入れできます。
また、家具家電、自転車、サーフボードやスノーボードなどのサイズが大きいものは、預け入れできないケースもあります。
レンタル倉庫を借りるときには、なんとなく広そうなところを借りて、後で荷物を詰めるのではなく、預けたい荷物にあった倉庫を探すことがおすすめです。
レンタル倉庫・トランクルームや宅配型収納サービスの違いとは?
これまでレンタル倉庫・トランクルームをレンタルする場合について解説してきました。
先ほども少しふれたように、短期間だけ預け入れする場合や、段ボール数箱分など預けたいものが少量の場合は、宅配型収納サービスがおすすめです。
宅配型収納サービスとは、預けたいものをボックスに詰めて自宅から送ることで倉庫で預かってもらえるサービス。取り出すときにも自宅まで郵送してもらえるので、倉庫に出向く必要がありません。
宅配型収納サービスとレンタル倉庫は、料金の面でも大きく異なります。以下の表を参考にしてみてください。
<宅配型収納サービスとレンタル倉庫の料金の違い>
宅配型収納CARAETO(カラエト) レンタル倉庫・トランクルーム 初期費用 0円 月額料金の1〜3ヵ月分 月額料金 1箱500円/月額 最低4,000円〜 取り出し料金 800円 0円〜任意の料金 管理費 0円 2000円程度 更新料 0円 月額料金の0.5〜1ヵ月分 鍵代 0円 3000円程度 事務手数料 0円 月額料金の1ヵ月分程度 保証・保険料 0円 任意の料金 解約料金 0円 任意の料金 延滞料金 0円 任意の料金
上記の表からもわかるように、宅配型収納サービスは初期費用なしで預け入れできます。預けているものの量にあわせた料金だけ支払うので、預け入れ荷物が少ない場合、レンタル倉庫よりもお得に利用できるでしょう。
預ける物に合わせて倉庫・トランクルーム・宅配型収納サービスなど使い分けよう
本記事で紹介したように、物を預けたい場合には、レンタル倉庫だけでなく宅配型収納サービスという選択肢もあります。
預けたいものの量やサイズ、期間にあわせて適切なサービスを選んでみてはいかがでしょうか。
宅配型収納スペース「CARAETO」なら、160サイズの段ボール1箱月額500円から預け入れ可能です。預けたアイテムは、1つひとつ写真撮影され、アプリ上で確認できます。
温度・湿度・セキュリティも完備されているので、大切な荷物を安心して預けられるでしょう。
また、預けていて必要なくなったものは、CARAETOマーケットから販売することも可能。
「自宅以外に預けたい荷物がある」「数箱だけ預けたい」という方は、宅配型収納サービスを利用してみてはいかがでしょうか。