とにかく安く!コスパ重視でトランクルームを選ぶ5つのポイント

トランクルームを選ぶときには、どのような点を重視していますか?「とにかく月額料金が安いところがいい!」とコスパを重視している方も多いのではないでしょうか。
実は、トランクルームの料金を比較するときに、単に月額料金だけを比較すると損をしてしまうこともあるのです。そこで本記事では、トランクルームをコスパ重視で選ぶときの5つのポイントを紹介します。
料金の目安や、トランクルームを選ぶポイントを確認して、お得にトランクルームを活用しましょう。
トランクルームの料金の目安は?
安いトランクルームかどうかを判断するために、まずはトランクルームの料金の目安、相場について知っておきましょう。
屋外型・屋内型によって料金が異なる
トランクルームは野外に設置されているコンテナに保存する「屋外コンテナ型」そして、屋根のついた屋内に保管する「屋内型トランクルーム」の大きく2種類あります。
屋外型・屋内型によって料金は大きく異なります。立地によって料金の変動はありますが、それぞれの相場の費用を確認してみましょう。
屋外コンテナ型 屋内型トランクルーム 0.5畳 ー 4,000〜5,000円 1〜1.5畳 3,000円~5,000円 8,000円~10,000円 2畳 6,000円~10,000円 15,000円~23,000円 3〜4畳 8,000円~20,000円 26,000円~40,000円
上記の表からもわかるように、屋外コンテナと比較して、屋内のトランクルームは同じ広さでも2〜3倍程度高額になります。
空調や、防犯設備を備えたトランクルームは料金が高額になる
屋外と屋内で料金が大きく異なる理由は、空調や防犯設備の有無です。
一般的に屋外コンテナ型は空調設備が整っておらず、カギはついているものの万全な防犯対策が取られているとはいえないところが多いもの。一方、屋内型の場合は、空調が完備されており、防犯カメラや管理人など防犯設備が充実していることが一般的です。
屋外に保存していると、どうしても雨が降ったときには湿度が上がり、夏の暑い時期には高温になってしまいがち。洋服や本など高温多湿を嫌うものの管理には不向きなこともあります。
屋外コンテナに預けるほうが、トランクルームにかかる費用は節約できますが、預けたものが使えなくなってしまうと意味がありません。預け入れをするものにあわせて必要な設備が整った場所を選ぶように注意しましょう。
とにかく安く!コスパ重視でトランクルームを選ぶ5つのポイント
料金を安くしたいからと安易に屋外のコンテナを選ぶのではなく、屋内のトランクルームを選ぶほうがよいケースもあるとわかりました。
あなたの預けたい荷物は、屋外・屋内どちらのトランクルームのほうがあっていそうですか?
次に、コスパを重視してトランクルームを選ぶときに知っておきたい5つのポイントについて紹介します。
1.預けたい物のサイズに合わせた広さのトランクルームを選ぶ
コスパ重視でトランクルームを選ぶ1つ目のポイントは、預けたい物のサイズに合わせた広さを選ぶことです。
先ほど紹介した表を見ると一目瞭然ですが、トランクルームの料金は広さに合わせて決まっています。
「もしかすると預ける荷物が増えるかもしれないから広いトランクルームを借りておこうかな」と安易に広いトランクルームを選ぶと、高額になってしまいます。
預けるものの総量を把握して、必要最低限の広さを選ぶことで料金を節約しましょう。
2.預ける期間全体での料金で比較する
コスパ重視でトランクルームを選ぶ2つ目のポイントは、預ける期間全体での料金で比較することです。
トランクルームの料金を比較する際には、どうしても月額料金ばかりに目がむいてしまいがち。しかし、月額料金が安くても初期費用が高いケースや、出し入れするときに料金がかかるケースなどその他の費用が高額な場合もあります。
預け入れする期間、出し入れする頻度、更新料、保険料、解約料などを含めた契約期間中全体の料金で比較することがポイントです。
3.荷物を出す頻度を検討する
コスパ重視でトランクルームを選ぶ3つ目のポイントは、荷物を出す頻度を検討することです。
先ほども少し紹介したように、出し入れをするときに料金がかかるところもあるため、荷物を出し入れする頻度を把握して選ぶことが重要です。
4.郊外にある2階以上のトランクルームを選ぶ
コスパ重視でトランクルームを選ぶ4つ目のポイントは、郊外にある2階以上のトランクルームを選ぶことです。
住宅やお部屋探しをするときに、「駅から近いところは家賃が高いけれど、徒歩10分以上離れたら同じ条件の部屋でも1万円以上家賃が安い」といった経験をしたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。都心部やアクセスのいい場所は、どうしても土地代が高くなります。
トランクルームも同様に、アクセスのいい場所はどうしてもレンタル料が高くなるのが事実。預けたあと、しばらくは取り出さない、頻繁に出し入れしない場合は郊外にあるトランクルームを選ぶことで料金を節約できます。
一方、頻繁に出し入れする場合は郊外に行く時間や、ガソリン代などのコストもかかるので出し入れする頻度にあわせて検討することが重要です。
また、トランクルームは2階以上になると、1階に比べて出し入れが大変になります。そのため、2階以上のほうが安く設定されているところが多いもの。頻繁に出し入れしない場合や、重い荷物・大型の荷物がない場合は2階以上のトランクルームを選ぶことで料金を節約できます。
5.宅配型収納サービスも検討する
コスパ重視でトランクルームを選ぶ最後5つ目のポイントは、宅配型収納サービスを検討することです。
トランクルームというとコンテナ型の収納をイメージする方がほとんどかもしれません。一方、宅配型収納サービスは、ボックスに詰めた荷物を自宅から郵送をして、専用の倉庫に保管してもらう収納サービスのこと。
業者によって異なりますが、縦+横+高さの合計が140〜160cmのサイズの箱に入るものを、20kg前後まで預け入れできることが一般的。このサイズの箱に入るものなら、宅配型収納を検討してみるのもいいでしょう。
宅配収納の場合は、初期費用や解約金なども必要ないことがほとんど。1箱あたり月額300〜500円で利用できるので、少量だけ預けたい場合におすすめです。
宅配型収納サービスCARAETOを利用するときに必要な料金
では、実際に宅配収納サービスCARAETO(カラエト)を使った場合、どの程度の料金が必要なのか検討してみましょう。
CARAETO(カラエト) トランクルーム 初期費用 0円 月額料金の1〜3ヵ月分 月額料金 1箱500円/月額 最低4,000円〜 取り出し料金 800円 0円〜任意の料金 管理費 0円 2000円程度 更新料 0円 月額料金の0.5〜1ヵ月分 鍵代 0円 3000円程度 事務手数料 0円 月額料金の1ヵ月分程度 保証・保険料 0円 任意の料金 解約料金 0円 任意の料金 延滞料金 0円 任意の料金
上記の表からもわかるように、トランクルームは初期費用や事務手数料が高額。また、長期で利用する場合には月額料金に加えて、更新料がかかることもあります。
一方、宅配収納サービスCARAETO(カラエト)の場合は、初期費用や管理費、更新料などは発生せず、預けている荷物の分だけの月額料金のみ支払います。1箱あたり500円なので、預け入れしている荷物が少ない場合、トランクルームよりもお得に利用できるでしょう。
預けた荷物を取り出すときには、1回につき800円かかりますが、自宅まで郵送してもらえるため、手間がかからないことがポイントです。
また、預けている荷物は1点ずつ撮影され、アプリ上で管理可能。預けている箱に関わらず、取り出したいアイテムをスマホから操作するだけで取り出せます。
必要なときに、必要なものだけ自宅まで届けてもらえるのも宅配収納サービスのメリットだといえるでしょう。
大きな預け荷物ではない場合は、宅配型収納サービスでコスパよく預けよう
「縦+横+高さの合計が160cm以内のボックスに収まらない」「大型の家具を預けたい」という場合にはコンテナ型のトランクルームを検討する必要がありますが、小さな荷物の場合は宅配型収納サービスのほうが、コスパよく預け入れできる可能性が高いです。
洋服、書籍、CD・DVD、アルバム、小型の家具、おもちゃなど箱に入りそうなものを預けるためにトランクルームを検討している方は、ぜひ宅配収納サービスと比較して選んでみてはいかがでしょうか。