ゴミ袋の収納アイデアとゴミ袋を1枚づつ取り出す便利な方法

ゴミ袋はどの家でも必ず使うマストアイテムです。しかし市販のゴミ袋は、取り出そうとしたら何枚も出てきてしまう、引っ張ったら全部落ちてきたなんていうことも。
レジ袋の場合は、適当に詰め込んだ結果下の方はいつのだかよくわからなくなってしまう、どの袋がどの大きさなのかパッと見わからない、見た目が乱雑……など収納に関して悩みもつきものです。
そんなゴミ袋をすっきりと取り出しやすく収納できたらとても助かりますよね。
この記事では、ゴミ袋収納のポイントや収納にピッタリのアイテム、おすすめの収納アイデアを中心にハイライトでお届けします。
参考記事:使い勝手の良いキッチンを目指すなら隠す収納がおすすめ!収納アイデアをご紹介
ゴミ袋の収納に悩む理由

ゴミ袋の収納で悩む理由は大きく3点あります。
- 取り出しにくい
- レジ袋がかさばる
- 見た目が汚い
レジ袋を保管して、生ごみや部屋のちょっとしたゴミ箱のゴミ袋にしている場合にはその収納方法も悩みどころ。気が付くとものすごい数ためこんでいる、ぐちゃぐちゃで大きさやいつの物なのかさっぱりわからないなんていうことも。そのまま収納に押し込んでいると見た目も使い勝手も悪くなってしまいます。 うまく1枚ずつ取り出せて、すっきりとした見た目になるようなアイデアがあったらうれしいですよね。
ゴミ袋収納方法のポイントとは

ゴミ袋収納のポイントにはどんなものがあるでしょうか?レジ袋にも市販のゴミ袋にも当てはまる収納のポイントは以下の通りです。
1枚ずつ取り出しやすい工夫を
ゴミ袋は1枚ずつさっと取り出せるようにするのがポイント。引っ張ったら全部出てきてしまった、2枚とってしまった……なんていうことになると大変不便です。さっと目的の枚数を取り出せればストレスも減りますし、時短に繋がります。ゴミ袋は三角折りか四角折りにする
レジ袋をゴミ袋として使う場合には、レジ袋をきちんと畳むだけですっきりとたくさん収納することができます。ぐしゃぐしゃに入れておくとかさばる上に不衛生にみえますので、畳むのがおすすめです。三角折りは、縦に細長く折り畳んだら底側から三角折りを繰り返せば簡単に作ることができます。四角折りなら、細長く四つ折りにしてから半分に折り、さらに三つ折りに。このときに折り方を統一することでよりすっきりとして見えますし、どのぐらいの大きさのゴミ袋なのかが判断しやすくなります。しっかり折って使うアイデアは、もちろん市販のゴミ袋にもおすすめ。
レジ袋収納はコンパクトにして溜めこまない
ゴミ袋として使いやすいレジ袋はついつい何枚も取っておきがち。しかし、使う量に対して取っておく数が増えすぎてしまい、溢れかえってしまうなんてこともよくあります。そこで収納スペースを小さくコンパクトにしておくことで、レジ袋の溜めこすぎを防ぐことができます。
ゴミ袋収納にぴったりのおすすめアイテム

ゴミ袋の収納に便利なアイテムにはどんなものがあるのでしょうか?簡単に取り入れることができる画期的な収納アイテムがあればぜひ取り入れたいものです。リーズナブルなアイテムを中心にご紹介します。
レジ袋にも市販のポリ袋にも使える!「セリア プルアウトボックス」
開け閉めせずに上部の穴からさっと取り出すことのできるプルアウトボックスは注目の収納アイテム。カラーはホワイトで大きさは3種類。必要に応じて大きさを選ぶことができます。規格も並べて引き出しの中で収納しやすいようにできているので、1つではなく複数個使うのもおすすめ。軽量で重ねることもできるので、あまり使わないものは下へおくことができます。 参考:https://www.spoonhome.com/pulloutbox100yen/
ファスナーケースで分別にも対応「糸入補強メッシュケース」
こちらのメッシュケースは、A4サイズで中身の確認しやすく、L字型にファスナーがついているので大きく開ける点がポイント。面を切り取ってゴミ袋を引っ張り出せるようにすればゴミ袋収納の完成です。カラーも3種類あるので、分別の数だけ色を変えるのもおすすめ。
どこにでも吊り下げ収納OK!「cisaq タオルストッカー」
上から入れて下から取り出せるタオルストッカーです。カラーはホワイトとブラックの2色展開で、どんなきっちんとも合わせやすい点が魅力。吊り下げる輪がついているので、好きな場所へ吊り下げ収納できます。2個セットでの販売なので、市販のゴミ袋とレジ袋を分けて収納するのも◎。
ゴミ袋の収納アイデアを紹介

ゴミ袋の収納といってもどのようなアイデアを取り入れれば使いやすくすっきりとした収納になるのでしょうか?ちょっとしたアイテムでゴミ袋をきれいに収納するアイデアを中心に、ぜひ取り入れたいアイデアをご紹介します。
ファスナーケースとファイルボックスで分別にも対応
シンク下のスペースにファイルボックスを置いて、そこに分別の数だけ同じ大きさのファスナーケースを用意します。ファスナーケースの底面に取り出しやすいよう切り込みを入れて、中に入れたゴミ袋を1枚ずつ出せるようにしたら完成。分別によってファスナーケースの色を変えれば一目瞭然です。麻袋に入れておしゃれに収納
麻袋なら100円ショップや300円ショップなどでも手に入ります。このアイテムを使ってレジ袋の投げ込み収納を作るのも取り入れやすいアイデア。丸めて縛って投げ込むだけなので、いちいち畳んできれいにしまうのは面倒だな……と思う方におすすめです。麻袋なら床に置いても、どこかに吊り下げ収納をしてもどちらでも運用できるので、キッチンに合わせて使い方を決めることができます。
タオルバッグを活用しよう
100円ショップで手に入るタオルバッグはレジ袋の収納にもおすすめ。上下どちらからも出せるタイプもあり、使いやすさも◎。穴をあけてフックを通せば好きな場所に吊り下げ収納ができるので、使いやすい場所に設置できる点も魅力。ティッシュボックスカバーにゴミ袋を入れる
ティッシュボックスカバーは、ティッシュを取り出す穴からゴミ袋も取り出せるアイテムです。ティッシュボックスカバーならいろいろなデザインのものがあるので、キッチンの雰囲気に合ったすてきなデザインのものを探せますよね。吊り下げる輪のついたティッシュボックスカバーは、好きな場所へ吊り下げることができるのでより便利です。
ショップバッグを折って好きな大きさの収納を作る
レジ袋でも購入したごみ袋でも、冷蔵庫に設置しておけたら取り出しやすいですよね。おしゃれなショップバッグを内側に折りたたんで、好きな高さにしてみましょう。それをマグネットクリップで冷蔵庫にとめるだけでゴミ袋収納の完成です。ショップバッグなら大きさを毎回調整できますし、汚れたらすぐに取り替えることができます。簡単に始められるアイデアなので、まずは収納アイデアをなにか試したい!という方におすすめ。
プルアウトボックスでサッと取り出せる!
シンク下の引き出しなど、ゴミ袋収納に活用できる場所はいろいろありますよね。プルアウトボックスなら、引き出しでのゴミ袋収納を格段に使いやすくしてくれます。ふたを閉めたままで、ティッシュケースのように中身を取り出せるのでさっと使えてとても便利。引き出しにいくつか並べると、いろいろなゴミ袋やレジ袋を1か所に収納しておくことができます。
大きさは45リットルだと入らない場合もあるので、ゴミ袋の大きさを30リットルにした方が運用しやすいようです。
まとめ

ゴミ袋の収納は、収納アイテムを上手に活用しつつきちんと1枚ずつ畳むことで見た目も使い勝手も良くなります。ついつい面倒だな……とそのまま適当な袋の中へレジ袋を押し込んだり、購入したゴミ袋をシンク上の吊戸棚へ押し込んだりしていませんか?
そこからもうひと手間加えるだけで、普段の使いにくさや見た目の悪さが格段に改善します。
ぜひご紹介したアイデアを取り入れて頂き、さっと取り出せるすっきりとしたゴミ袋収納にしてみてください。ちょっとした工夫で、きっと毎日気持ちよく家事ができますよ!