コレクションしてるライブDVDのおすすめ収納術をご説明します
好きな音楽アーティストやアイドルのライブDVDは、いつまでも大事にとっておきたいですよね。
ファンにとってライブDVDは大切なグッズの一つですし、そのライブに実際に行った人にとっては、当時の思い出を振り返ることのできる素敵なアイテムになります。
今回は、そんな大事に保管しておきたいライブDVDの保管方法、保管場所について解説していきたいと思います。
参考記事:CDも保管方法次第で劣化してしまう!正しい保存方法でいつまでも
ライブDVDの収納・保管に悩む理由
ライブDVDといえば、好きなアーティストがいる人にとって、たくさん増えていくグッズの一つです。音楽好きの人は、コレクションしているライブDVDは1人のアーティストとは限りませんし、気が付けば本棚がライブDVDだらけに……ということも珍しくないでしょう。
ライブを積極的に行うアーティストなら、発売されるDVDの数もそれに伴って多くなるでしょう。また、何年も前からファンを続けているアーティストなら、自然とライブDVDのコレクションも多くなります。
しかし本棚や収納ボックスなどには、正直、ライブDVDの他にも保管しておきたいものはたくさんあります。すると当然、ライブDVDの置き場所に困ることはたくさん出てくるでしょう。
しかもライブDVDといえば何枚組にもなって、パッケージがかなり分厚くなっているものも多いですよね。そのようなタイプのDVDばかりになれば、かさばって収納場所を圧迫するのも頷ける話です。
ライブDVDのおすすめ保管方法とは
まず知っておきたいのは、DVDはデリケートで環境の変化や衝撃に弱いということ。雑に置いたままにすると、残念ながらDVDの中のデータに悪い影響を与えることになり、最悪の場合視聴できなくなってしまう場合があるため注意しましょう。
この点を踏まえたうえで、ライブDVDの正しい保管方法について整理していきたいと思います。
湿気や高温は避けて保管する
ライブDVDを保管するときは、まず湿気と高温には必ず注意するようにしてください。お伝えしたようにライブDVDは、湿気によるカビ、高温や直射日光などによる変形などで劣化するおそれがあります。また、当然ですが、ライブDVDをケースに入れず裸のまま放置するのも避けましょう。ホコリや湿気、紫外線などでDVDの記録層を傷める可能性が強まり、DVDが全く見られなくなってしまう恐れがあります。
寝かせた状態で重ねない
ライブDVDは、なるべく重ねずに横に並べるかたちで保管しましょう。重みも、DVDを傷つける原因になるからです。収納ボックスなどに入れて保管する際は、上に積み重ねるのではなく、中で立てた状態で並べていくのがおすすめです。
薄いケースや不織布で保管するのも◎
100円ショップなどで購入できる薄いDVD・CDケース、不織布のDVD入れなどで保管する手もあります。ライブDVDがあまりにも増えすぎてしまい、収納しきれなくなったときはこの方法を選択するのも1つの手です。購入したときのDVDケースと比べれば、かなりパッケージの厚みを抑えられるため、収納場所を確保したいときにはおすすめです。
しかし、「ライブDVDのケースを捨ててしまうなんてありえない!」という人も多いですよね。ケースも含めて大事にしている人はほとんどのはずです。そのため、ケースを移し替えるDVDは、全然見なくなったDVDだけどなんとなく捨てられない、録画したDVDなのでケースはもともとないというものに絞るだけでも良いでしょう。
持っているライブDVDが多い人は、それだけでもかなり収納場所の削減につながります。
ライブDVDの保管にトランクルームがおすすめな理由
ライブDVDが増えすぎて、「家の中にもう保管しきれない!」となったときは、いっそのこと家以外の場所を保管場所にしてしまう方法があります。その選択肢の一つとしては、トランクルームがおすすめです。
トランクルームを利用すれば、実質、家以外のところに別で収納場所を持つかたちと同じになります。利用中は基本的に自由に荷物を出し入れできるため、実際にライブDVDなどの趣味グッズをトランクルームで管理している人はたくさんいます。
また、トランクルームをおすすめする理由は他にもあります。
空調が効いているため物が傷まない
屋内倉庫のトランクルームには、多くの場合空調設備が整っています。つまりはずっとエアコンが効いている状態なので、温度や湿度は24時間365日ほぼ一定に保たれています。このようなトランクルームにライブDVDを預ければ、当然、温度変化や湿気などによってDVDが劣化するようなことはありません。ライブDVDのようなデリケートなものを保管しておくのには最適な場所というわけです。
一緒にライブグッズも保管しておける
トランクルームを利用すれば、ライブDVDと一緒にライブグッズや雑誌、その他のアーティストのグッズなどもたくさん保管しておくことができます。ペンライトやライブTシャツ、タオル、うちわなど、ライブのときしか基本的に使わないものは、トランクルームに預けておいた方が便利です。また、まとめて預けておくことで紛失することもなくなります。
セキュリティ対策も万全
ライブDVDを多く預けるともなれば、そこそこ高価なものを置いておくことになります。大事なものですし、盗難についてはやはり心配してしまいますよね。トランクルームはもちろん本人しか中を開けられないようになっているため、盗難の心配もありません。特に屋内のトランクルームは防犯カメラなどの防犯対策がしっかりしていたり、管理人が常駐していたりする場合も多いです。
このように、トランクルームはセキュリティ対策も万全なので、安心してライブDVDを保管しておくことができます。
ライブDVDの保管に最適なトランクルームの条件
トランクルーム選びを失敗しないためには、まず自分の預けたいものに合わせて、どんなトランクルームを利用するのが良いのか条件を整理することが大切です。
ライブDVDの保管にトランクルームを利用する場合は、以下の点に注意するようにしましょう。
空調設備があるトランクルームを選ぶ
まず、屋外のトランクルームは基本的に利用しないようにしましょう。屋外のトランクルームには残念ながら空調設備がないため、DVDなどのデリケートなものを置いておくと、保管中に壊れてしまう可能性があります。利用するなら屋内型トランクルームか、もしくは宅配型トランクルームです。宅配型トランクルームは段ボールなどに預けたいアイテムを入れて宅配で出し入れするタイプのトランクルームですが、預かった荷物は空調の効いた倉庫で保管することが多いため、DVDの保管には適しているといえるでしょう。
取り出しがスムーズにできるかどうか
取り出しがスムーズに行えるかどうかという点も、こだわっておくべき大事なポイントでしょう。例えばトランクルームに保管中のライブDVDが見たいとなったとき、取り出しに時間と手間がかかってしまうのでは不便ですよね。しかしいつでも簡単に取り出しができるなら、ライブDVDを見たい気分を邪魔されることはありません。
宅配型トランクルームなら、自宅にいながら手間なくDVDを取り出すことができおすすめです。
適正な広さのトランクルームを選ぶ
トランクルームの広さは多岐にわたります。段ボール1箱から利用できるものが最小とすれば、大きいものだと5畳以上の部屋もたくさんあります。増えすぎたライブDVDやグッズの保管なら段ボールサイズで大丈夫でしょう。しかし、その他自宅にある大きな家具などの保管も考えるなら、もう少し広さは必要ですよね。
広いトランクルームを利用するなら、事前に見学できるところも多いので、失敗しないためにいろいろなところを見て回ると未然に失敗を防げるでしょう。
まとめ
いかがでしょうか? ライブDVDを保管する際は、決して雑には扱わず、ケースに入れて良い環境に置いておくようにしましょう。お気に入りのライブDVDが、自分の管理が雑だったせいで見られなくなる……なんて悲しい事態を避けるためです。
保管場所がなくて困っているという場合は、トランクルームを利用してみると良いでしょう。トランクルームなら、ライブDVDを一定の温度・湿度という環境下で保管しておくことができます。大事なDVDコレクションも傷ませずにしっかり管理ができ、置く場所がなくて困った……といったストレスも解決してくれるはずです。