ルームシューズは洗えます!ルームシューズの洗濯や洗い方をご紹介
室内履きやスリッパなど、様々な言葉が用いられるルームシューズ。床からの冷えを防いだり、足に床の汚れがつかないようにするなど、その目的も人によって違うでしょう。
なかには、ダイエットや姿勢を正すために使用する美容アイテムとして役立つものや、歩きながら掃除ができる“ながらグッズ”など、アイデア商品もたくさん出回っていますよね。
たくさんの種類があるルームシューズは、季節によって使い分けている人も多いでしょう。
今回は、ルームシューズを大事に長く使うためのお手入れ方法や、保管方法についてご紹介します。
参考記事:スリッパの定位置を決めると驚くほど片付く!スリッパ収納のアイデア
ルームシューズの保管に悩む理由
ルームシューズには、様々な種類があります。素材や厚み、形など、非常にバリエーション豊富で、何が自分に合っているのか悩むほどですね。
フローリングの家屋が増えている現代は、自分は履かなくても来客用にルームシューズを備えているのが一般的。足の冷えが気になる人は、夏用と冬用に分けてストックを抱えている人もいます。
公民館や病院にあるようなスリッパなら、差し込んでコンパクトに収納できるかもしれません。しかし家庭にあるルームシューズは、すべてスリッパの形とは限らないですよね。冬用のルームシューズのなかには、ブーツのような形のものもあります。
普段使用しないルームシューズや、季節もののルームシューズを保管する場合、洗濯していいものなのか?他に気をつけることはないのか?など悩む点も多いでしょう。
また、収納していたルームシューズを久しぶりに取り出したとき、嫌な臭いがしたり、カビがはえていたり、形が崩れていたりといったトラブルも多くの人が経験しています。
ルームシューズの洗濯やお手入れ方法とは
ルームシューズは、案外汚れていることをまず知っておきましょう。その理由は、汗と床の汚れによるものです。足の裏は、案外汗をかきます。ルームシューズを常に履いている人や、冬用の保温性の高いルームシューズの場合、しっかりと汗を吸って雑菌が繁殖しやすい状態となっています。
また、床の汚れを常にキャッチすると言っても過言ではないほど、ルームシューズの裏には、ホコリや髪の毛などの汚れが付着しています。
ルームシューズの洗濯頻度
ルームシューズの汚れは、少なくとも1週間~2週間に1度のペースで洗って取り除いた方が良いと言われています。しかし、ルームシューズによっては丸洗いできないものも多いため、注意が必要です。特に、足底の部分に型紙が入っているタイプのルームシューズは、洗うと型紙がボロボロになり、履き心地の悪い状態になってしまいます。
ルームシューズの洗濯方法
ルームシューズは洗濯できるかどうか、まず洗濯表示を確認しましょう。丸洗いできるものでも、洗濯方法が指定されている可能性があるため、きちんと確認することをおすすめします。洗濯機で洗うことのできるルームシューズは、ネットに入れて手洗いコースを選ぶと比較的安心です。
嫌な臭いがする場合は、洗濯する前に重曹を溶かしたぬるま湯に30分程度浸けておくと改善することがあります。日々の臭い対策には、重曹を溶かした水でスプレーすると良いでしょう。
洗濯することで型崩れが心配な時は、脱水は短時間ですませて、タオルで水気をとり陰干しでしっかりと乾燥させましょう。
足を入れる部分は乾きにくいため、新聞紙などを入れてこまめに取り替えると時間の短縮ができます。
洗濯できないルームシューズの場合は、ゴミを掃除機で吸い取り、濡らして固く絞った雑巾に衣類用洗剤をつけて拭き取る方法がおすすめです。
ルームシューズの保管にトランクルームがおすすめな理由
ルームシューズの保管場所に悩んだら、トランクルームを検討してみるのも一つの手です。
トランクルームは、普段使わないものを預けることができるサービスです。トランクルームは、荷物を保管するサービスのため、保管に適した環境やセキュリティが充実している点が特徴です。
預けられる荷物の量や大きさは、トランクルームごとに異なります。また、保管環境やサービス内容、料金も違います。特に、預けたい荷物が良い状態で保管できるかどうかきちんとチェックしておくことが重要です。
ルームシューズの保管にトランクルームをおすすめする理由は主に2つ。1つは、収納場所に困らないことです。そして、2つ目は、良い状態で保管しやすいことです。
収納場所に困らない
大勢の来客があった時の備えなど、ふだんほとんど使用する機会のないルームシューズは、押し入れなどに保管していますよね。年に数回しか使用することがないアイテムで自宅の収納スペースをふさぐのは、いささか勿体ない気もするでしょう。特に、収納スペースに余裕のない家では、できるだけコンパクトに収納しようとして、ぎゅうぎゅうに押し込んでいませんか?
ルームシューズは、長期間負担のかかる状態で保管しておくと、型崩れしてしまいます。上に重ねてつぶれてしまったり、足先を通すポケットの部分がねじれてしまったりと、もはやお客様用として出せない状態になる可能性もあります。
季節によってルームシューズを使い分けている場合も、同じことが言えます。季節ものの衣類と一緒に保管しようと、タンスやクローゼットに無理に押し込んでおいたら、型崩れする可能性がありますね。
トランクルームを利用してルームシューズを預けると、収納場所に関する悩みは解消できます。大勢の来客がある時や、衣替えの時期に合わせて取り出せば良いため、そんなに頻繁に出し入れする手間はかからないのではないでしょうか。
良い状態で保管できる
ルームシューズは、そのほとんどが布や毛糸など、臭いがつきやすい素材でできています。たまに、使用頻度の低いルームシューズを靴箱の中に入れている人がいますが、長期間保管する場所としては臭いうつりが心配です。靴箱以外でも、クローゼットや押し入れなど、湿気のこもりやすい場所で長期間保管していると、湿気によるカビに注意が必要。
こうした臭いうつりやカビの発生を予防するために、トランクルームは便利です。屋内倉庫のトランクルームのなかには、湿気が常に一定に保たれているところも多いため、ルームシューズだけでなく、カビの生えやすい衣類や本などを預ける際にはおすすめです。
ルームシューズの保管に最適なトランクルームの条件
ルームシューズの保管に最適なトランクルームは、何よりも湿気対策ができていることが重要。そして、出し入れのしやすさも、継続的にストレスなく利用し続けるには考慮したいポイントです。
湿気対策ができている
屋内タイプのトランクルームは、屋外型に比べると湿気対策が行われているケースが多いです。しかし、常に温度や湿度が一定に保たれているところと、そうでないところがあるため、事前の確認は必須。湿気から守りたいものを預ける際は、ひとまず屋内型のトランクルームの中から候補を絞ると良いでしょう。
出し入れが楽
トランクルームは、自分で荷物の入れ換えが自由にできるところと、そうでないところがあります。近年では、宅配型のトランクルームも増加しており、運搬はすべて業者に依頼することができるなど、便利なトランクルームが増えています。宅配型トランクルームは、自家用車を持っていない人や、トランクルームが近所になくても、多くの人が利用しやすいサービスとして注目を集めています。
出し入れの度にトランクルームへ足を運ぶのは手間ですよね。長期的に利用するためには、利便性も大きなポイントとなります。
まとめ
今回は、ルームシューズを大事に使うために、日々のお手入れ方法やおすすめの収納場所についてご紹介しました。ルームシューズは、シーズンごとに新しく買い替えるという人も多いですが、使用頻度の低いものはできるだけ長く良い状態で保管したいですよね。
宅配型トランクルームの「CARAETO」は、月額500円で3辺140cmサイズの段ボールを預けることができます。1箱に30アイテムまで収納できるため、ルームシューズがたくさんあっても安心です。もちろん、空調や湿気対策は万全なので、カビの被害から守りながらルームシューズを保管したい人におすすめです。