車に積みっぱなしはNG!クーラーボックスの保管場所ベストはココ
夏のレジャーに欠かせないクーラーボックス。ちょっとしたお出かけの時にも冷たい飲み物をそのまま持っていけるのはうれしいですよね。
しかし、クーラーボックスは保管しておくのに場所をとり、いつの間にか嫌なニオイが発生、カビが生えてしまう、等、悩み多きアイテムでもあります。
また、季節が限定されるアイテムだけに、シーズンオフの時は置き場所に困ることも。
そこで本記事では、夏の必需品クーラーボックスを正しく収納する方法と、おすすめの保管場所を紹介します。
参考記事:ピクニックグッズはコンパクトに保管しよう!賢い保管方法とは
クーラーボックスを収納する際の悩みとは
クーラーボックスの収納には、多くの人が頭を悩ませています。まずは、どんなことが収納の難しさにつながっているのかを確認していきましょう。
大きくて収納場所をとる
ソフトクーラーと呼ばれるやわらかいタイプのクーラーにはたためるものもありますが、保冷力の高さではハードケースのクーラーの方が勝ります。真夏でもしっかり保冷してくれるボックス型のハードクーラーが人気ですが、収納に困るのもこのタイプです。
ハードクーラーは水が入れられ、重い飲み物をたくさん入れることができるので、使い勝手は良いのですが、収納するには大きなスペースが必要です。
また、夏以外のシーズンには出番がなくなり、ただ保管するだけになってしまうことも邪魔に感じる理由の一つ。
保管場所を大きくとるわりに、使わない時間も多い。このような理由からクーラーボックスの収納に頭を悩ませている人は多いでしょう。
保管しているうちにニオイが残ったり、カビが生えたりする
クーラーボックスは飲み物や食べ物を保冷しながら持ち運ぶものなので、汁漏れなど食品の汚れがつきものです。
また、釣りに使用する場合などは、釣った魚を入れるため生臭さがこびりついて取れにくくなります。
クーラーボックスの内側は樹脂素材を使っている事が多く、目には見えない細かな傷がついています。きれいに拭いてから収納したつもりでも傷の中に汚れやニオイがしみ込んでおり、カビの繁殖やニオイの原因となります。
そのため、シーズンが来て久しぶりに使おうと開けた途端、「カビが生えていた」、「嫌な臭いがする」、などが起こってしまいます。
クーラーボックスをストレスなく保管する方法
少しでもストレスなくクーラーボックスを保管する方法はないか。ここからは、クーラーボックスを収納する際に実践したいポイントを紹介します。
収納時は拭くだけでなく、流水でよく洗う
シーズンオフになってクーラーボックスを収納しようとするとき、濡れた布でサッと拭いて収納する人も多いと思います。
しかし、目に見えない細かな傷に入り込んだ汚れやニオイは、濡れた布では落としきれず傷に入り込んで残っています。そのため、次に開けた時にカビやニオイの原因となってしまいます。
そんな事態を防ぐためには、クーラーボックスを収納する前に、台所用洗剤をやわらかいスポンジにつけ優しくこすり洗いするのがおすすめ。
洗い終わったら洗剤を流水でよく流し、その後、風通しの良い場所でしっかり乾燥させることが大切です。
クーラーボックス専用のタブレット洗浄剤を使用するのもいいでしょう。仕上げに除菌スプレーなどを吹きかけて除菌できれば完璧です。
また、頑固なニオイを取り除くには薄めた酢水が有効。お酢と水を1:1の割合で薄め、クーラーボックスの内側にスプレーします。1~2分後、きれいな布で拭き取れば消臭完了です。
最後に、クーラーボックスを収納する際は、外側の泥汚れなどもしっかり落としておきましょう。
クーラーボックスの中にもシーズンオフのものを収納する
クーラーボックスは暑い季節に使うことが多いですが、他にも夏になると使うグッズはいろいろあります。
例えばビニールプールや水着などの季節もの、使いきれずに余ってしまった紙コップや割りばしなど、クーラーボックスと一緒に使うものなどをクーラーの中に入れて収納してはどうでしょう。
必ず一緒に使うとは限りませんが、収納ボックスのように使うことで、無駄なスペースを占領しているマイナスイメージを持たなくて済むかもしれません。
インテリアの一部として使ってみる
最近はおしゃれなアウトドアグッズが増え、室内にアウトドアの雰囲気を作るインテリアもブームになっています。
おしゃれなデザインのクーラーボックスなら、部屋に置いて使ってみるのもいいアイデアです。
クーラーボックスは頑丈に作られているものが多く、サイドテーブルとしても十分使えて中に収納もできます。
お部屋でDVD鑑賞をする時などに冷たいビールを入れて手元に置いたり、家飲みの際に飲み物を入れて冷やせば冷蔵庫まで取りに行かなくて済みますね。
普段はしまう場所に困るスナック菓子などのストック収納庫として利用してもいいかもしれません。
シーズンオフにクーラーボックスはどこかに保管しておくものという考え方から外れると、意外な活用アイデアが生まれてくるかもしれません。
クーラーボックスに最適な保管場所
汚れやニオイをしっかり落としきれいになったクーラーボックスはどこに保管しておくのが良いのでしょうか。
アウトドアで使うアイテムなので基本的には丈夫ですが、使う時には食品を入れることが多いため清潔な環境で保管するのが望ましいです。
保管場所として適しているのは以下のような場所です。
- 屋外の物置
- 押し入れやクローゼット
屋外の物置に保管する場合は、きれいに洗って乾かした後、濡れたり汚れたりしないように大きなビニール袋などにしっかり包んで保管します。
その際、クーラーの内側が湿っているとカビの原因になるので、しっかり乾燥させ、できればシリカゲルなどの乾燥剤も一緒に入れるといいでしょう。
押し入れやクローゼットなど室内で保管する際にも、シリカゲルを入れると湿気対策になります。
一方で、クーラーボックスの保管として避けるべき場所もあります。
- 車の中(トランク)
- 軒下などの雨が当たる場所
- ベランダなど直射日光が当たる場所
車の中は非常に高温になるため、クーラーボックスを長期間保管するのは避けた方がいい場所です。クーラーの材質によっては熱で変形するなどのトラブルにつながります。
また、軒下など雨のあたる場所は汚れやカビが発生しやすく、直射日光のあたるベランダに置くと、ひび割れやプラスチックの硬化などが起きやすくなります。
クーラーボックスは屋根があって雨や日光が当たらず、高温になりすぎない場所に保管しましょう。
クーラーボックスをトランクルームで保管するメリット
クーラーボックスの保管場所をあれこれ考えたけれど置き場所がない、出しっぱなしにもしたくない、という人におすすめなのがトランクルームを利用する方法です。
トランクルームは、自宅以外に物を保管できるサービス。屋外型、屋内型、宅配型の種類があり、保管するものによってサービスを選ぶのが一般的となっています。
参考記事:主要なトランクルーム会社5社を徹底比較
サイズがあまり大きくないクーラーボックスの場合、保管におすすめなのは「宅配型トランクルームCARAETO」です。大型段ボール1つから預けられ、使いたい時にはアプリで申し込めば宅配便で届けてくれるのが大きな特徴です。
特にカラエトは、月額500円という圧倒的なコスパの良さが人気のサービス。クーラーボックスの保管環境としても最適です。
カラエトを利用すれば、自宅内の限られた収納スペースを占領することもなく、季節外のクーラーボックスの保管にもストレスを感じずに過ごせるでしょう。
自宅の収納スペースやクローゼットが狭い、多くの若い女性から支持されています。
また、段ボール1つから預けられるので、クーラーボックスと一緒に他の品物も預けられるのも利点。例えば、季節外のアイテムなど、しばらく使わないものは一緒に預けてしまいましょう。
自宅の収納スペースに余裕ができるため、今まで出しっぱなしになっていたものも収納でき、家の中がすっきりと片付くなどカラエトを利用することで得られるメリットがたくさんあります。
クーラーボックスなどのシーズンオフのアイテムの保管場所に悩んだら、「宅配型トランクルームカラエト」に預けることも検討してみることをおすすめします。
>>宅配型トランクルーム「CARAETO」がどんなサービスか見てみる
まとめ
今回は、邪魔になるクーラーボックスのお手入れ方法や保管方法、おすすめの保管場所をご紹介しました。
自宅にクーラーボックスを保管する際は、使う時にイヤな思いをしないように正しく収納することが大切です。
近年では、自宅の収納が少なく困っている人や、シンプルでおしゃれな暮らしを実現したい人がトランクルームを活用するケースが増えています。
特に宅配型トランクルームは、使いたい時にクーラーボックスを届けてくれるため、第二のクローゼットのような手軽さで利用できるのが特長です。
自宅にクーラーボックスの保管場所がない人は、ぜひ「CARAETO」の利用を検討してみてはいかがでしょうか。