子供が居ても安心でサッと取り出せる包丁収納の対策ご紹介!

包丁の収納に悩む人は小さな子供を持つ家庭が多いと思います。シンク下に備え付けられている収納ストッカーは、子供の手が届いてしまう高さです。子供がいても手が届かない高さで安全に、毎日使う包丁は使いやすいように工夫して収納したいと思いませんか?
今回は、包丁を収納する時のポイントや注意点をまとめてみましたので、包丁収納の際に気をつけてみてください。
包丁収納には様々な方法があります。隠す収納はもちろん、見せる収納を取り入れて包丁をキッチンインテリアの一部にするアイデアなどたくさんあります。包丁を安全に使いやすく収納できるおすすめアイデアを紹介いたします!
参考記事:使い勝手の良いキッチンを目指すなら隠す収納がおすすめ!収納アイデアをご紹介
包丁の収納に悩む理由

包丁収納といえばシンク下の扉裏に収納ストッカーがありますが、小さな子供がいる家庭ではシンク下の扉に包丁を収納することが難しいですよね。シンク下の扉は子供の目線の高さにあり、扉の開閉も容易にできてしまいます。
子供は大人が触っている物にとても興味を持つものなので、危険な物だという認識よりも、どんな物だろうと手に取りたくなるのです。何かあってからでは遅いので子供の手の届くところに包丁を置いておきたくないと、包丁の収納に悩んでしまう場合があるのです。
包丁収納方法の時のポイント

毎日使う包丁を安全に使いやすく工夫して収納することで、料理を作ることがより楽しくなります。そこで、包丁収納をする時のポイントをまとめてみました。
ポイント1:包丁の種類を知っておく
包丁は三徳包丁・刺身包丁・出刃包丁・牛刀・ペティナイフなど用途によって使い分けるもので、沢山の種類があります。長さや刃の太さもバラバラなので持っている包丁を確認しておくことで、包丁収納アイテムを探す時に選びやすくなります。ポイント2:隠すのか見せるのかを決める
包丁収納といえば隠す収納ですよね。包丁の刃が見えていることで危ないことは増えると思います。小さな子供がいる家庭では特に隠す収納を選ぶようにしましょう。子供の手が届かない高さの場所に置くという方法でもいいですね。見せる収納は、扉や引き出しの開閉の手間を省くことができます。サッと取り出せることができるので作業性が上がり、インテリアとしてキッチンを飾ることも出来るのは魅力的です。
このように、まずは隠すのか見せるのかを家庭に合った収納方法を決めると、収納場所や収納アイテムを選ぶのに迷いません。
ポイント3:長期間使用しない包丁は油と新聞紙でサビ防止!
包丁に油を塗って保管することでサビを防ぐことができます。また1ヶ月以上使わない包丁は、油を塗って新聞紙に包んで置くことでサビ防止になります。刃物用のお手入れ油が売っていますが、なければ植物性の油でも代用できます。包丁の種類によってはたまにしか使わないものありますよね。どのくらいの頻度で使用するのかを考えてみて、新聞紙に包んでの保管も検討してみてください。
ポイント4:しっかり乾燥させてから収納する
包丁を収納する時の注意点として、包丁を洗った後はきちんと乾燥させてから収納するよう徹底しましょう。使用した包丁をすぐ洗わなかったり、濡れたまま収納することで包丁の刃にサビがつきやすくなってしまいます。特に鋼製の包丁はサビやすい性質です。 また、柄が木製の包丁は濡れたまま放置することでカビの原因となり、腐って使えなくなるということもあるので気をつけましょう。
包丁収納のおすすめアイテムとは

包丁収納におすすめの収納アイテムをまとめてみました。
モダンな印象なら「tower カッティングボード&ナイフスタンド」
まな板と包丁を一緒に収納できるスタンドタイプです。汚れや水に強いスチール素材で、丸洗いすることも可能。カラーは白・黒の2種類となり、シンプルなデザインでスッキリとしたキッチンの印象を持たせてくれます。引き出しにも入れられる!「i-cook 包丁スタンド」
出刃包丁も収まる包丁スタンドです。ゴム製クッションが付いているので、包丁の刃を傷める心配もありません。隠す収納にもこちらの収納スタンドはおすすめで、引き出しの中に入れることもできます。ロックで安心!「BELLEMAISON 抗菌包丁収納」
こちらも引き出しの中に収納できるケースです。ロック付きになっているので子供がいる家庭でも安心して包丁を収納することができます。ケースは分解して洗うことができるので、いつでも清潔に使用できます。壁面収納の味方「BelleJoomu 磁気包丁立て」
壁に取り付けて強力なマグネットで包丁を収納する、見せる収納ができるアイテムです。壁に収納することでキッチンスペースを広く使うことができます。包丁だけではなくキッチンバサミや栓抜きなども収納可能です。シンク下でもロックできる!「住マイル チャイルドロック付包丁差し」
シンク下の扉に取付けられる、チャイルドロック式の包丁差しもあります。ロックがあれば、子供の手が届いても持つことはできないので安心ですよね。通気性も良くなっており、カバーは取り外して洗うことが可能です。シンプルが最強!「roomy carreキッチンナイフスタンド」
四角い箱のナイフスタンドで、刃先が見えない安心安全な収納スタンドです。ポリストーン製で安定感抜群、装飾のされていないシンプルなデザインで白を基調としたキッチンインテリアには相性も良さそうです。包丁の収納アイデアを紹介!

最後に、包丁の収納アイデアを紹介していきます。
壁面収納ならスタンドは不要!
置き型スタンドではなく、壁に包丁を貼り付ける見せる収納が増えています。取り付ける場所は壁に限らず、吊り戸棚の下に包丁を横向きに貼り付けることで空間を有効活用することもできます。壁に取り付ける素材はマグネットだけではありません。布で包丁ポケットを作り壁に掛けて包丁収納している人もいます。
包丁スタンドはスペースを取ってしまうので、調理台の空間を確保したい・調理スペースが狭い方は壁掛け収納にしてみるといいですね。
竹串と共に収納
瓶や缶・木箱など、箱型のものに竹串を詰めて、包丁を竹串の中に収めて収納するというアイデアです。詰めている竹串は調理の際に使用することが可能で、重みのある容器を選ぶことで安定感はあり倒れてしまう心配もありません。斬新ですがとてもお洒落な包丁スタンドですよね。お気に入りの容器を見つけて、オリジナルなお洒落キッチンインテリアの完成です。
木の隙間を利用
100円ショップに売られている木箱を利用し、木と木の隙間に包丁を差すことで包丁収納スタンドになります。カントリーテイストなキッチンインテリアにしたい人にはおすすめの収納方法です。板を購入して、自分だけのオリジナルスタンドをDIYすることもできますね。アクリル板と木材を合わせて収納スタンドを作ると包丁の刃も見えるので、使いたい包丁をすぐに選ぶことができます。
持ち運びもできる布製包丁ケースを使う
包丁を持ち歩くことがある人は、布製の包丁ケースを利用している人もいます。帆布地は生地の厚みもあり刃物の収納にも最適です。収納ポケットを付けてくるくるとロール状に巻いて何本も持ち歩くこともできます。布製包丁ケースは販売もしていますので、包丁を持ち歩くことがある人は一度チェックしてみてください。
まとめ

いかがでしょうか? 見せる収納はお洒落なキッチンインテリアになり、隠す収納は刃先が見えないことで安心感を与えます。
調理台のスペースを広く確保したい人には壁に取り付けタイプはおすすめです。賃貸物件の場合は壁を傷つけてしまうアイテムを選ぶことはできませんが、ロック付きの扉収納タイプや置き型の収納スタンドを検討してみるとよいでしょう。
毎日使う包丁だから使いやすく、安全で安心、自分好みのデザインで包丁収納を見つけてください。