まな板の置き場に困る!使いやすく清潔に隠す収納法とは?

まな板はどの家にもある料理のための必須アイテムです。でもこのまな板、意外と大きい上に衛生面が心配なアイテム。よく使うので、手に取りやすい場所へ収納しておきたいですよね。しかし出しやすくても水気が切れないと、ぬるぬるしてきてすぐに買い替えという場合も……。衛生面にも気を使いつつ、使いやすいまな板収納にはどんなアイデアがあるのでしょうか?
この記事では、まな板の収納する際に気を付けたいポイントや便利なアイテム、衛生面にも気を使った収納アイデアをまとめてご紹介します。
まな板を収納するときのポイント

まな板の収納で悩むのは、まな板を置くスペースをどこに作るかです。風通しの良い場所に収納しないと、じめじめして細菌の温床になってしまうことも。料理を作るアイテムなのでぜひ衛生的に収納したいものです。
ほかにも単純に大きなアイテムなので、どう収納するのが一番効率的なのか悩みの種です。それぞれの台所にあったまな板の収納アイデアがあればぜひ取り入れたいですよね。
まずは、まな板を収納する際に気を付けたいポイントを見ていきましょう。
- 衛生面に気を付ける
- スペースをとらない
- できればデッドスペースを有効活用
まな板は意外に大きなアイテムで、収納場所をどこにするか悩んでしまいます。特にワンルームなどの小さいキッチンでは尚の事。そんなときは、デッドスペースの活用も視野に入れつつ、使いやすさと場所をとらない点を解決してくれる収納場所がないか探してみると、良いアイデアが見つかるかもしれません。
参考記事:使い勝手の良いキッチンを目指すなら隠す収納がおすすめ!収納アイデアをご紹介
まな板収納のおすすめアイテムとは

それでは、スペースをとらずに衛生面も安心なおすすめ収納アイテムをご紹介していきます。
王道の縦置き収納もコンパクトに「FRAMES&SONS フキン&まな板スタンド」
まな板収納の王道といえば、縦置きにできるアイテムを使用した縦置き収納です。こちらのフキン&まな板スタンドは狭いキッチンの事を考えて作られたアイテムで、布巾とまな板を一緒に収納しておくことができます。まな板も2枚収納できるので、肉用と野菜用など2枚使いしている方にも便利です。水切りラックと一緒に使う「ヨシカワ 栗原はるみ まな板ラック」
水切りカゴに引っ掛けて使うまな板ラックです。水切りカゴを使用している台所におすすめのアイテムで、厚さ3.5cmまでのまな板に対応。サビに強いステンレス製な点も注目したいポイントです。吊戸棚の下を有効活用できる「dinos 戸棚下多機能ラックタワー」
まな板だけではなく、ペーパータオルや布巾もかけておける多機能ラックならこちらがおすすめのアイテムです。台所シンクの吊戸棚の下というデッドスペースを上手に活用できるので、収納場所に困るまな板もうまく収納することができます。底面もスリットになっているので風通しもよく衛生面も安心。シンクの壁に取り付けられる「山崎実業 吸盤まな板スタンド」
まな板を立てて収納できるこちらのアイテムは、吸盤付きで壁に取り付けることができます。シンクの前面の壁をはじめ、シンク下の引き出しに取り付けることも可能。デッドスペースを活用しつつ立てて収納できるのですっきりと片づけることができます。扉裏収納ならこちらもおすすめ「タカラスタンダード かくせるラックまな板立て」
キッチンシンク下の引き出しや、扉裏収納に便利なのがこちらのまな板立てです。ホーローなので見た目も優しい雰囲気で衛生的。隠す収納アイデアを取り入れたい場合に検討したいアイテムです。ただしこちらのまな板立ては、足元スライドタイプのキャビネットには設置できないので注意してください。
アイランドキッチンにも使える!まな板の収納アイデアを紹介

最後にまな板の収納アイデアをご紹介。便利なアイテムを活用して、清潔感のある収納を実現しましょう!
まな板収納の専用アイテムを使うのが王道
まな板収納の専用アイテムは、インテリアショップをはじめとした生活雑貨を取り扱う店舗で購入することができます。いろいろな形状やデザインのアイテム、収納方法も様々ですので、まずはこういったアイテムの中から使えそうなものを探すのが一番早い手かもしれません。まな板は立てて収納
まな板は衛生面から風通しよく乾燥した状態で収納したいものです。まな板を立てて置けるアイテムをうまく使用して立てて収納すると、水気も切れて場所も取らないのですっきりと収納することができます。まな板のデザインにこだわってみるのも、台所インテリアとしてアクセントになりおすすめです。水切りカゴとまな板収納を合体!
水切りカゴにまな板収納がついたアイテムも販売されているので、こういったアイテムを使用するのも便利です。シンクに直置きしなくて済むというメリットもあるので、水気を切って拭かずに収納するという方にピッタリのアイテムです。吊り下げ棚の下に専用収納を設置
台所シンク上部の吊り下げ棚の下もデッドスペースを活用できる便利な場所です。吊り下げ棚の下に平らの状態で収納できるように収納棚を設置してみましょう。専用のアイテムも販売されていますので探してみるとぴったりの物が見つかります。デッドスペースを活用しつつも、通気性も抜群ですので衛生的にまな板を収納することができます。また板を隠す収納ならシンク下の扉裏を活用しよう
まな板を出しておくと生活感が出て嫌!という場合には、扉裏へまな板を収納する方法もおすすめです。タオルホルダーで倒れないよう支えつつ、まな板の端に空いている穴を使ってフックに引っ掛けましょう。フックは扉の上部に取り付けるタイプや、両面テープで取り付けるタイプなどが販売されています。アイランドキッチンならスチールパイプの棚で隠す収納に
隠す収納場所が意外とないアイランドキッチンにはスチールパイプの棚も活躍できるアイテムです。スチールパイプなら風通しも良くまな板を収納できるのでキッチンの下のスペースを有効活用できます。アイランドキッチンの横に吊り下げ収納を設置
アイランドキッチンはまな板の収納場所にも困る場合が多いものです。せっかくのアイランドキッチンですから、上部はすっきりと物を置かずにおきたいですよね。そんなときには側面にフックを取り付けて、まな板を吊り下げ収納するアイデアがおすすめ。手軽に取り付けられさっと取り出せるのでぜひ取り入れたいアイデアです。換気扇の下に吊り下げ収納
換気扇の壁側にフックを取り付けて、まな板の穴を引っ掛ければ吊り下げ収納が完成します。吊り下げ収納なら風通しも良く、衛生的な収納な上にデッドスペースを有効活用できます。このアイデアを取り入れる際には、火事にならないようコンロの上部にアイテムが来ないよう工夫する必要があります。
まとめ

いかがでしょうか? まな板の収納アイデアは、基本的にはまな板収納専用アイテムを利用した収納方法が王道です。おしゃれで使いやすく、衛生面に気を使ったアイテムがいろいろ販売されていますので、台所にあったアイテムを探してみると手軽にまな板収納を見直せそうです。
100円ショップで手に入るアイテムなどをうまく活用して、リーズナブルな収納を実現することもできます。衛生面にも配慮した、使いやすい収納を目指してみてください。まな板収納がすっきりとすると、台所の雰囲気も清潔になりますよ!