見せる?隠す?ティーカップコレクションの保管方法
ティーカップを保管する際に、保管場所や保管方法に悩むことは多々あります。
贈り物として定番のティーカップ。また、ウェッジウッドやリチャード・ジノリなど、人気ブランドのティーカップはコレクションもしたくなるものです。
気がつけば食器棚にティーカップがいっぱい……と困ってしまっている人は多いのではないでしょうか?来客用にたくさんストックしておくと便利とはいえ、正直使いきれないほどティーカップをコレクションしてしまっている場合もあるでしょう。
今回は、そんなついついコレクションしがちなティーカップのおすすめの保管場所について見ていきたいと思います。
参考記事:ティーポットの茶渋はどう掃除する?洗い方や注ぎ口のお手入れ方法
ティーカップの収納・保管に気をつける理由
ティーカップは陶器やガラス製のものが多いため、いわゆる「割れ物」です。
たくさんコレクションしてしまったからといって食器棚に乱雑に詰め込むと、割れてしまう危険があります。高価なティーカップやプレゼントされた思い出の詰まったティーカップもあるでしょうし、扱いが悪かったせいで割ってしまうのは避けたいところです。
また、ティーカップは持ち手がついている形状のものが一般的です。この形は食器棚に仕舞う際、重ねづらいですよね。基本的には重ねず、一つずつ保管している人が多いでしょう。
しかし持っているティーカップの量が多いと、無理に重ねて不安定な状態で保管してしまう人が出てきます。ティーカップを重ねて置いておくのは、当然ながら倒れやすいため非常に危険です。
別のものを取り出そうとしたときに、無理に重ねてあったティーカップを倒してしまうことは大いにあり得るでしょう。小さな地震でも倒れてしまう恐れがあります。
ティーカップの正しい保管・お手入れ方法とは
ティーカップはデリケートなテーブルウェアの一つです。ティーカップを扱う際は、丁寧にお手入れをしつつ、正しい方法でティーアップを保管することが大切です。ティーカップの正しい保管方法を整理していきましょう。
使用後は早めに洗う
ティーカップは基本的に使用したら早めに洗うようにしましょう。茶渋が中に付着して取れなくなり、せっかくのおしゃれなティーカップも色がついて汚い印象になってしまうからです。すぐに洗うのが難しい場合は、水に浸けて予洗しておき、茶渋が付着するのもなるべく防ぐようにしましょう。
茶渋が取れなくなってしまった場合は漂白剤で落とすことができますが、漂白剤は強い薬品の一つでもあるので使用するのがためらわれる人も多いかもしれません。その場合は、メラミンスポンジなどで丁寧に汚れの部分をこすると、綺麗に汚れが落ちることが多いです。
食洗機の使用は避け、手洗いする
ティーカップを洗うときは、基本的に食洗機の使用は控えるようにしましょう。一度に食器をたくさん洗えるので食洗機は非常に便利ですが、他の食器とぶつかり合ってティーカップが割れてしまう恐れがあります。また、手洗いするときも、スポンジで強くこすりすぎること、目の粗いスポンジを使うことなどは極力控えてください。ティーカップは傷つきやすいものとして、丁寧に洗うのが基本です。
無理に重ねて置かない
上でもお伝えしたように、ティーカップは無理に重ねておくことが難しい食器の一つです。倒れて割れてしまう可能性があるため、基本的には重ねず、ソーサーと合わせてカップを一つ一つ保管しておくことが大切です高温多湿な場所を避けて保管する
ティーカップを保管する際は、高温多湿な場所を避けて保管するようにしましょう。陶器は急激な温度・湿度の変化に弱いため、影響を受けてヒビが入ってしまう可能性があります。食器棚ではなく、別の場所にインテリアとしてティーカップを飾っておくときも、環境には注意しましょう。直射日光が当たるような場所もNGです。
ティーカップの保管にトランクルームがおすすめな理由
家にたくさんあるティーカップをどうしても保管しきれない……と思ったら、トランクルームに預けておくという手もあります。
トランクルームにはたくさんコレクションしてあるティーカップを保管する場所としてはうってつけです。特に空調設備のあるトランクルームは、高温多湿になりやすい状況を避けてティーカップを保管することができるからです。
空調設備のあるトランクルームは、基本的に24時間空調が稼働しています。そのためトランクルーム内は20℃前後の定温で管理がされていて、湿度も高くなりにくい状態です。
このような整った環境を利用して、トランクルームにティーカップなどのデリケートなアイテムを保管している人はたくさんいます。
ティーカップの保管に最適なトランクルーム比較
では、実際にティーカップをトランクルームに保管するとしたら、どのようなトランクルームを利用するのが良いのでしょうか?トランクルームサービスを展開している会社はたくさんあり、少し調べただけでは分からないという人も多いでしょう。
最後に、ティーカップの保管に最適なトランクルームを比較しながら見ていきたいと思います。
CARAETO
空調完備のトランクルームなら、ダンボールに入れて荷物を預ける宅配型トランクルームがおすすめです。CARAETOは宅配型トランクルームの一つで、荷物を入れた段ボールが保管される専用倉庫には、24時間空調が効いています。宅配型トランクルームのメリットは、何より保管料が安いことです。このあと紹介するスペースプラスやキュラーズのような屋内型トランクルームは、安く費用を抑えようとしても月々の保管料は4,000円~5,000円かかります。しかしCARAETOの場合は月額500円で保管することができるため、ティーカップやサイズが大きくないアイテムを預けたい場合や費用を抑えたいという人にはとてもおすすめです。
1箱につき30アイテムまで保管することができるため、ダンボールのサイズが3辺160cm以内に入るアイテムなら一緒に預けてしまいましょう。ただし、ティーカップが割れないように気をつけるようにしてくださいね。
スペースプラス
空調のついた屋内のトランクルームが、比較的安価で利用できるところといえば、スペースプラスが人気です。スペースプラスは、屋内外ともに多くのトランクルームを全国的に展開しています。スペースプラスのトランクルームにティーカップを預けるときは、空調のある屋内型を選びましょう。広さのあるトランクルームを利用すれば、他にも預けておきたい私物があった場合は一緒に保管しておくことができます。
キュラーズ
質の高い屋内型トランクルームといえば、キュラーズ。空調完備の屋内型トランクルームを全国たくさんの場所に展開しており、専用にビルにさまざまな広さのトランクルームを用意しています。キュラーズは、屋内型トランクルームサービスの中では非常に環境の質が高いことで有名です。その分保管料は少し高めになりますが、空調完備はもちろんのこと、管理人が常駐しているなどセキュリティ管理も徹底されています。高価なティーカップを預けるので盗難が心配という人におすすめです。
ハローストレージ
ハローストレージは、トランクルームの中でも店舗数が多く大手として知られています。屋内型、屋外型両方のトランクルームがあるため、利用するときは空調設備のある屋内型を選ぶようにしましょう。トランクルームを利用したいけれど店舗が近くにないというときは、ハローストレージの店舗を探してみると良いかもしれません。また、キャンペーンなども多く行っているため、保管料の高い屋内型トランクルームでも、最初の数か月は比較的安い費用で利用できる場合があります。
まとめ
いかがでしょうか? 大事なティーカップは丁寧に扱って、保管中に割ってしまうようなことはぜひ避けたいところですね。特にティーカップが好きでついコレクションをしてしまいがちな人は、増えすぎたせいでぞんざいに扱うようなことにはならないように気をつけましょう。
保管する場所がない……というときは、空調設備の整ったトランクルームにティーカップを預けておくという方法もおすすめなので、ぜひ検討してみてください。
屋内型トランクルームは広さもある分、たくさんのティーカップを預けられますし、他にもたくさんのアイテムを保管しておくことができます。宅配型トランクルームの場合はリーズナブルな価格で利用ができるため、特に費用を抑えつつしっかりとした環境でティーカップを保管したい人にはおすすめです。