サイズアウトした子ども服を捨てずに保管する理由!適切な収納法について
一生のうちで一番成長をするのが赤ちゃんから子ども時代と言われています。実際に、赤ちゃん時代からの洋服のサイズを考えると、半年から一年とワンサイズ大きくなるサイクルは短め。
それだけに、サイズアウトしたのに捨てるにはもったいない、まだ着られる洋服がたくさん出てきます。それらを保管していると、どんどん増えて収納を圧迫する原因に。サイズアウトした子ども服を上部に収納する方法はないのでしょうか?
そこで今回は、整理収納アドバイザーの藤野ことさんに監修していただき、捨てられないサイズアウトした子ども服はどうするのがベストなのかをまとめました。
サイズアウトした子ども服はどうしてる?
あるサイトではサイズアウトした子ども服の行方についてのアンケートをしています。
その結果、近所の子や親せきにおさがりとしてあげる、バザーなどに出すなどのリサイクルを含め、サイズアウトした子ども服を再利用させたい人は55%と半数以上を占めています。
サイズアウトをした子ども服が捨てられない人が多い一方で、収納場所は限られています。判断がつかないうちにどんどん子ども服が溜まってしまうのは、どこの家庭でも起こりがちなようです。
サイズアウトした子ども服が捨てられない理由
サイズアウトした子ども服が捨てられない理由はどんなことからでしょうか。もう一度おさらいしてみましょう。
- 下の子どもに着せたい
- フリマサイトやリサイクルショップで売りたい
- まだきれいで状態がいい
- 思い出がある
- 値段を考えるともったいなくて捨てられない
下の子や親せきの子どもにおさがりとして着せたい、リサイクルショップで売りたいといった「再利用したい」というのが一番多い理由でしょう。思い出にとっておく洋服以外は、いつかは売る、あげるなどをして処分したいと思っている人がほとんどです。
しかし、フリマサイトやリサイクルショップで売る場合、季節外の洋服は売れ行きが悪くなります。ショップによっては引き取ってくれないことも。
そのため、買取価格が上がる適切な時期が来るまで自宅に保管しなければなりません。また、誰かにあげる際にも、ちょうどいいサイズで季節に合った子ども服をあげたほうが喜ばれます。
このように、さまざまな理由からサイズアウトしてしまった子ども服でも、きちんと保管しておくべき理由があるのです。
参考記事:子供服をトランクルームに預けてスッキリした部屋づくりを
サイズアウトした子ども服を収納しておく際の注意点
あげたり売ったりするための子ども服を収納しておくには、子ども服が傷まないように適切に保管しておくことが重要です。
適切にとは、カビや虫食い、変色などを防いできれいな状態で保管しておくこと。そのためには収納しておく保管場所の環境が何より大切になります。
では、サイズアウトした子ども服を劣化させずに保管する方法についてみていきましょう。
収納前に必ず洗濯、つけ置きするとさらに安心
サイズアウトした子ども服を収納する前にかならず洗濯してよく乾燥させましょう。
きれいに洗濯したはずなのに、久しぶりに出した子ども服に黄色っぽいシミを発見することがあります。これは、目には見えないタンパク汚れです。特に食べこぼしやよだれなどがつくベビー服に起こりがちになります。
染みや変色を防止するには洗濯だけでなく、つけ置き洗いが効果的です。
酸素系漂白剤を溶かした50度程度のお湯に子ども服をつけ置きしましょう。お湯が冷める温度がなるべくゆっくりになるようにフタをするとより効果的です。
その後は洗濯機でいつも通り洗濯をしてからしまいましょう。
乾燥剤&衣類用収納袋で省スペースに
収納する子供服は、サイズごと、季節ごとなど自分なりの区分けをして、衣類用収納袋に入れて収納します。
しっかり空気を抜けばそれだけコンパクトになり、省スペースの保管が可能です。ベビー服なら市販のファスナー付きビニール袋でもいいでしょう。
袋の中に塩化カルシウム製のシートタイプの除湿剤を入れておくとカビ防止になります。
保管場所は清潔にしておく
子ども服を収納する場所として、押し入れやクローゼットが一般的ですが、保管場所自体も清潔にしておく必要があります。
ホコリが溜まり、そこに湿気が加わると虫の発生につながります。虫食いが発生した子ども服は誰かにあげることも売ることもできません。
そうなる前に保管環境はこまめに清掃し、ときどき風を入れて適切な環境を保ちましょう。
捨てられない子ども服を収納サービスに保管するべき5つの理由
サイズアウトした子ども服が捨てられない理由や上手な収納方法を見てきましたが、自宅に保管しておくよりも、例えば宅配型トランクルーム「カラエト」に保管するべき理由があります。ここでは見逃せない5つの理由についてみていきましょう。
理由1:自宅の押し入れよりも良い保管環境
自宅の収納スペースを24時間体制で空調管理できる人はまずいないでしょう。
日本の夏は高温多湿になり、特にクローゼットや押し入れの中は蒸し風呂状態になります。24時間エアコンが効かせられれば良いのですが、自宅ではなかなかそのような環境は作れません。
「カラエト」は24時間空調が管理され、温度・湿度共に適切に保たれています。そのため、カビの発生や水分によるシミなどが最小限に抑えられるメリットがあります。
理由2:宅配便でラクラク集荷・配送
「カラエト」は宅配型トランクルーム。預ける子ども服はアプリから簡単操作で取りに来てもらえ、必要な時もアプリで申し込めば自宅に配送してもらえます。
小さな子どもがいても車がなくても、倉庫まで出向く必要がないため、忙しい子育て世代にはぴったりのサービスだといえるでしょう。
理由3:月額500円で利用可能なリーズナブルな価格
いくら子ども服に最適な保管環境が保たれていても、月々の負担が重くのしかかっては利用し続けることできません。
「カラエト」の月額はワンコインの500円(大型段ボール1箱)。料金設定も段ボール単位となっており、分かりやすいことも人気の理由です。
家計の負担にならない金額だから、適切な時期が来るまで安心して子ども服を保管しておくことができます。
理由4:アプリの画面で預けたアイテムを確認できる
「カラエト」は、荷物を保管する際にスタッフが1つ1つのアイテムを写真に収めるサービスがあります。
アイテムはアプリ上でいつでも確認できるため、適切なタイミングで取り出したいアイテムだけを取り出すことができます。
理由5:アプリ上で売買できるフリマ機能もある
子ども服をリサイクルするための保管するのはいいけれど、タイミングを見計らって荷物を取り出すのさえ面倒・・・!という人もいます。忙しい子育て世代では当然ですよね。
「カラエト」は、保管時に撮影した写真を使って独自のフリマサイトで品物を売買できる機能があります。
アプリから簡単に売買できるため、荷物を取り出す必要もなく、成立すれば荷物の受け渡し~入金まですべてをおこなってもらえる手軽さが人気を集めています。
これだけのサービスが月額500円で利用できる「カラエト」は、捨てられない子ども服を保管するのにぴったりのサービスではないでしょうか。
>>宅配型トランクルーム「カラエト」のサービスを詳しく見てみる
捨てられない子ども服やベビー服は、大切に保管しましょう
サイズアウトしても捨てられない子ども服にはそれぞれ理由があります。
しかし、いつかは再利用したいという気持ちは多くの人が持っており、そのためには適切な保管をし、きれいな状態を維持することが大切です。
自宅の収納で保管しきれない子ども服や、カビなどのトラブルを発生させたくない子ども服は、ぜひ「カラエト」を利用して、良い状態のまま次に活用して相手に喜んでもらいたいですね。