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登山ザックの保管は吊るすだけではNG?ザックのお手入れ方法とは

登山ザックの保管は吊るすだけではNG?ザックのお手入れ方法とは
宅配型収納サービス『CARAETO(カラエト)』が整理整頓術やお片付け術、収納術をお届けする本コラム。今回も耳寄りな情報をお届けします!

登山リュックは、登山グッズや衣類などがたくさん入るように容量が大きいものが多いです。そのため保管する際は意外と場所をとることが多く、保管方法・保管場所には困りがちなものです。

登山を楽しむ人にとって、登山リュックは大事なアイテムの一つ。ぞんざいに扱って保管方法を間違ってしまい、いざ使うときにリュックが破損していた……となってしまうことだけは避けたいところですね。

そこで今回は、置き場所に困りがちな登山用リュックの保管方法についてご紹介していきます。

参考記事:かさばるリュックの収納のコツ!正しい収納方法でいつまでもきれいに

登山リュック・ザックの特徴

登山 ザック 保管

登山リュックは、いわゆるザックとも呼ばれる登山用に特化したリュックのことです。動きやすさ・背負いやすさ・容量・撥水性など、登山するのにあたって機能性を非常に重視した作りになっているのが特徴的です。また、寝袋などの必要品をリュックにくくりつけられるような仕様になっているなど、タウンユースのリュックより複雑な作りになっているものが多くみられます。

そのため一般的なリュックサックよりも、登山リュックは大きくてゴツいといったイメージを持つ人は多いでしょう。小柄なリュックよりもかさばりやすいため、登山をしないときに保管しておく際は置き場所に困りがちです。

ちなみに登山リュックは、防水性能の高いナイロンが素材として使われているのが特徴的です。

登山リュックの正しい保管・ケア方法とは

ザック 保管方法

登山リュックを劣化させずに長く使っていくためには、やはり丁寧に保管すること、そして使用後は正しい方法でケアしておくことが大切です。

長く保管する前には必ず洗濯する

登山を終えるたび毎回登山リュックを洗う必要はありませんが、しばらく使用しなくなる時にはしっかりと洗濯しておきたいところです。あまり汚れがあるようには見えなくても、塵やほこりなどがカビの原因になります。また、長時間背負っている分、蒸れて皮脂汚れが溜まっている可能性もあります。

泥や砂などの汚れをしっかり取る

保管前には登山リュックの汚れをしっかりと払うようにしましょう。分解できるところは分解し、細かく汚れを払っていきます。ポケット部分などは砂や泥などの汚れが溜まりやすいので、先にチェックしておくと洗うのも幾分か楽になります。

ぬるま湯で丁寧に押し洗いする

登山リュックを洗濯する際は、基本的に手洗いがおすすめです。洗濯機で洗濯すると、型崩れの原因になったり、防水性能が劣化しやすくなります。登山リュックは大きいので、桶や洗面台などにお湯を張って洗うのは大変です。お風呂の浴槽を使うと良いでしょう。

浴槽にお湯を張ったら、中性洗剤を溶かして押し洗いします。このときもポケットなどの細かい部分は見逃さずに丁寧に洗うようにしてください。その後はお湯の汚れ具合を見ながら、2~3回お湯を入れ替えてすすいでいきましょう。

陰干しで十分乾燥させる

干すときは直射日光を避け、陰干ししましょう。しっかりと乾かすため、余裕をもって2日ほど干しっぱなしにしておいても良いかもしれません。水分が残っていると、カビや防水性の劣化などに繋がりやすくなります。ちなみに乾いた後は、念のため防水スプレーをつけておくと良いでしょう。

登山ザックに最適な保管条件とは?

ザック 保管 吊るす

登山リュックを保管する際は、直射日光の当たる場所、湿気が強い場所、高温になる場所は最低限避けるようにしましょう。日光に直接当てると、ナイロン素材は傷みやすくなりますし、色褪せの原因にもなります。

湿気・高温を避けるのはカビ、虫食いによる破損を避けるためです。防水性能の強い登山リュックとはいえ、ずっと湿気の強い場所に放置していたらすぐにカビは生えます。虫も湧いてリュックに穴が開いてしまうかもしれません。

しっかりと洗って清潔な状態にしておけば、室内のクローゼットや押入れに入れておいても問題はないはずです。登山リュックは外で使うものだから、といって外の倉庫などで保管することだけは避けるようにしましょう。外は温度変化しやすいため、登山リュックを傷める原因を作ることになります。

実はこのような条件を満たすとっておきの保管場所が存在します。それがトランクルームです。屋内で空調設備が整ったトランクルームを利用することで、劣化させずにリュックを保管しておくことができるのです。

登山ザックの保管方法に最適なトランクルーム3選

リュック 置き場

前述していますが、登山リュックを保管する場所がないと思ったときは、トランクルームを利用するという手があります。

自宅にちょうど良い保管場所を用意できればそれに越したことはありませんが、登山リュックはかさばりやすいアイテムの一つです。保管するべきものは他にもたくさんありますし、どうしても登山リュック用の場所を用意できないということも出てくるでしょう。

登山リュックの保管に適したトランクルームを選ぶことができれば、安心して登山リュックを預けておくことができます。

そこでここからは、登山リュックの保管に最適なトランクルームをご紹介していきます。

CARAETO

CARAETOは、宅配型のトランクルームの一つです。段ボールに預けたいものを入れて保管することができ、預け入れと取り出しは宅配を使います。そのため手間がまったくかからないことが大きなメリットの一つになります。段ボールも1箱から預けることができ、毎月の保管料は500円ととてもリーズナブルです。専用ボックスを無料で用意してくれるのも嬉しいサービス。わざわざ自分で箱を準備する必要がありません。

CARAETOのような宅配型トランクルームの場合、預けた段ボールは専用の倉庫で保管されることになります。倉庫には空調が効いており、24時間定温で管理されるため、高温多湿になりづらいのが特徴となっています。

通常、トランクルームを利用するとなるとやはりネックになってくるのが月額料金の高さ、出し入れの手間です。しかしCARAETOの場合は月額料金もワンコインで済めば、出し入れも非常に楽なのでとてもおすすめです。

hinata trunk!

hinata trunk!も宅配型トランクルームの一つです。専用の段ボールを取り寄せ、そこに登山リュックを入れて保管しもらうことができます。hinata trunk!は特にアウトドア用品専用の宅配型トランクルームなので、登山リュックを預ける場所としてぴったりです。

月額料金は980円で、こちらも従来のトランクルームと比べるとかなり安く利用できるのがポイントです。アウトドア用品に特化しているトランクルームだからこそ、温度・湿度管理も徹底されています。

キャンプ用品のレンタルも行っているので、登山と一緒にキャンプも楽しむ人には嬉しいサービスになるでしょう。

ハローストレージ

ハローストレージには、屋内・屋外両方のトランクルームがあります。登山リュックを預けておくなら空調の効いている屋内のトランクルームを選ぶことにはなりますが、店舗数が多く利用しやすいのがメリットです。屋内型トランクルームの数は、首都圏を中心に約1万7,000室もあります。

宅配型トランクルームと違って自分で出し入れを行うタイプのトランクルームにはなりますが、その分宅配型よりも広いスペースを利用できるのがポイントです。空調が効いている分、衣類や家電などをあわせて預けることもできるでしょう。

まとめ

いかがでしょうか? 登山リュックは汚れがつきやすく、長時間使うものなので、長持ちさせるためにはしっかりとケアをして保管することが大切です。大事な登山グッズの一つであるリュック。お金をかけてそろえた人も多いでしょうし、お手入れを怠ってすぐに劣化させてしまうことだけは避けたいところですね。

保管する際は自宅内の高温多湿にならない場所を見つけて置いておくことが一番ですが、場所がないときはトランクルームを利用する方法もあります。屋内のトランクルームや宅配型のトランクルームを利用すれば、適した保管環境で大切に登山リュックを保管しておくことができるはずです。

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