トミカやプラレールの空き箱、賢く保管する方法をご説明します!
男の子が遊ぶ代表的なおもちゃであるトミカやプラレールなどの乗り物系おもちゃ。飽きずに遊んでくれるので、お持ちのご家庭も多いと思います。ですが、大きな外装箱は邪魔になるため捨ててしまう人がほとんどです。
そんなトミカやプラレールの箱は捨てずにとっておいた方がいい場合もあることは意外と知られていません。とはいえ、とっておくなら箱を保管しておくスペースが必要。大きくてかさばるのでなかなか収納スペースを確保するのは難しいものです。
そこで本記事では、整理収納アドバイザーの藤野ことさんに監修していただき、トミカやプラレールの箱の賢い保管方法についてまとめました。
トミカやプラレールの箱を捨ててしまうのはなぜ?
トミカやプラレールにはたくさんのシリーズがあるため、クリスマスやお誕生日のたびに増えてしまうお宅も多いのではないでしょうか。
それぞれのシリーズにはたくさんの部品や付属品があり、購入時の箱の内部はおもちゃが破損しないように発砲仕切りトレーなどで保護されています。そのため、外装箱は大きなサイズです。
だからといって箱を収納として使うと、子どもにとっては遊ぶたびに出し入れするのが面倒になり、戻さなくなる可能性が高いでしょう。小さな子どもがきっちり箱に片づけるのは難易度が高く、親の負担が増えてしまいます。また、箱のまま保管するとなれば、非常に大きな収納スペースを確保しなければなりません。
そのような理由から外箱は捨て、子どもが出し入れしやすいカゴや収納ボックスに移し替える人が多いのです。
また、子どもにとって大切なのは箱よりも中身のおもちゃ。子どもはコレクションしておきたいという気持ちはほとんどありません。親子ともにこだわりがなければ、箱は「必要のないかさばるモノ」として捨てられてしまうのは当たり前なのです。
参考記事:子どもが片付けるようになる!? 使いやすいおもちゃの収納とは
トミカやプラレールの箱を処分しないほうがいい4つの理由
つい捨てたくなってしまうトミカやプラレールの箱ですが、捨てたことで思わぬ損をしてしまう可能性もあります。「コレクションしておきたい」「いずれ売りたい」と考えているなら、箱は処分しないほうがいいでしょう。
では、なぜ箱を捨てないほうがいいのでしょうか?その理由は4つ。それぞれ詳しく説明していきます。
1.いらなくなった時に箱があれば高く売れる
大切に遊んだおもちゃを捨てる時は心が痛むものです。ならば捨ててしまわず、必要な人にまた遊んでもらえたほうがいいと思いませんか?
トミカやプラレールは長きにわたり、子どもに人気のある定番のおもちゃです。そのため、部品が揃っていて破損がなければ、遊ばなくなった時に中古品として販売できます。
リサイクルショップやインターネットなどで販売する時に、外装箱や組み立て説明書があると、本体だけの価格より2~3割高く売れることがあります。
購入した人にとっても、箱や説明書があると大切に使っていたことを感じ取れ、自分も大切に使おうと思えるもの。箱つきだと購入する人販売する人双方にメリットがあるのです。
2.箱があると寄付やお下がりも喜んでもらいやすい
遊ばなくなったおもちゃを公共の施設や保育園などに寄付したいと考える人は多くいます。まだきれいな状態なら十分遊べますし、トミカやプラレールのように高価なおもちゃは特別感があって喜んでもらえるでしょう。
しかし、いくらすべてのパーツが揃っていても、袋にガサっと入れて寄付するのと、きちんと箱に収めて寄付するのとでは印象がまったく違います。
まだ使えるからと、親せきや友人の子どもなどにお下がりとしてあげる時も、やはり箱入りの方が喜ばれます。とはいえ、お下がりなら売るわけでも寄付するわけでもないので、箱のあるなしにあまりこだわらなくても大丈夫です。もらった側が箱の処分に困る場合もあります。
3.箱にきっちりと保管することで劣化が防げる
トミカやプラレールは、大人になってからあらためてコレクションする人がいるほど、思い入れが強く残るおもちゃです。
そのせいか、子どもが幼いころの思い出をなつかしめるように、きれいなまま残しておきたいと考える親御さんもいます。
ですが、子どもがトミカやプラレールで夢中で遊ぶのはほんの数年間。将来まできれいに保存しておきたいなら、付属の仕切りトレーにきっちり入れて外装箱に収めておきましょう。乾燥剤を入れて保管するのがベストな方法です。
箱や仕切りトレーに収められていれば、ホコリや衝撃から守られ、色あせやカビの発生などのトラブルもほとんどありません。購入当時の美しさを保ったまま保管できるでしょう。
トミカの小さな箱があると高額で売買されることも!?
トミカの車が入っている小箱は、開けたらすぐに捨ててしまいがちです。しかし、購入したトミカは、この先絶版になる貴重なミニカーかもしれません。
特に数量限定モデルや企業とコラボしたミニカー、車種自体が生産終了してしまったものなどは価値が上がる可能性もあります。
その時、箱に入っているかどうかで価値が大きく変わってしまうのです。
箱にはミニカーの詳細情報が書かれています。いわばミニカーの自己紹介状のようなもの。万が一価値が出た時に「箱を取っておけばよかった!」と思ってからでは遅いのです。
ですから、たとえ子どものおもちゃとはいえ、将来的に売ることを視野に入れている場合は箱を保管しておきましょう。
トミカやプラレールの箱の場所をとらない収納方法
もし長期的にとっておくと考えるなら、子どもが遊んでいるうちはトミカやプラレールの箱だけを収納しておくスペースが必要です。ですが、それだけのスペースを確保するのは難しいですよね。
というわけで、ここでは箱をコンパクトに収納できる方法を紹介します。
たたんでつぶして重ねて収納
大きな外装箱も、両側を開いてたたんでしまえば、薄くコンパクトにできます。
そのまま重ねていったとしても、収納庫の高さまで積み上がるまでには相当数の箱が収納できます。天袋のような普段あまり出し入れしないスペースに重ねて収納しておきましょう。
ただし、クローゼットや押し入れの天袋は通気性が悪く、カビが発生したり、湿って劣化したり、箱同士がくっついてしまったりとトラブルが起こりやすくなっています。そういったトラブルを防ぐためには、定期的に換気する必要があります。
大きめの箱に収納しておく
箱をそのままの状態でいくつも収納するスペースはないけれど、箱1つ分のスペースなら確保できる場合は、大きな箱の中に箱をたたんで収納しておく方法がおすすめです。
こうすることで大きな箱自体が収納ボックスの役割を果たし、雪崩が起きて箱が散らかったり、重ねた箱にカビが生えたりするトラブルを最小限に抑えることができます。
ただし、たたんでも箱に収まらない形状のものが出てくる可能性もあります。その時は、重ねる収納に切り替えてみたほうがいいかもしれません。
宅配型トランクルームを利用してみる
近年、収納の少なさに悩む人から支持されているのがトランクルームです。トランクルームは以前よりずっと気軽に、ずっとリーズナブルに利用できるようになりました。
トミカやプラレールの箱の保管に適しているのは、トランクルームの中でも「宅配型トランクルーム」と呼ばれるサービスです。
意外なほど低価格で、自宅の押し入れよりも清潔で快適な環境で荷物を保管できるため、宅配型トランクルームの利用を検討するのも賢い選択でしょう。
>>空調の効いた清潔な環境の宅配型トランクルーム「カラエト」をチェックする
トミカやプラレールの箱の保管には「カラエト」がおすすめ
トミカやプラレールの箱を保管するのに最適なのは「宅配型トランクルーム」です。
トミカやプラレールの保管に最適な宅配型型トランクルームとして「カラエト」を紹介したいと思います。カラエトには、以下のような特徴があります。
月額500円で利用できる!
ダンボール1個あたり月額500円という驚きのコスパで保管が可能です。
ダンボール1個とはいえ、最大で30アイテム20kgまで入れることが可能なため、たたんで入れると相当数の箱が保管できます。使わなくなったおもちゃ本体も一緒に保管しておくと便利ですね。
しかも、初期費用や管理費なども一切かからないため、気軽さにトミカやプラレールを預けられるでしょう。
保管環境が良い
カラエトの保管倉庫は清掃が行き届き清潔な環境が保たれています。24時間体制で温度・湿度ともに快適に保たれているため、湿気やカビを防ぐのに十分な環境です。
さらに、スタッフによる有人管理、倉庫内外の監視カメラ、電子ロックなど万全な体制を整えているため、セキュリティ対策もバッチリ。大切なトミカやプラレールなどの本体も安心して預けられます。
宅配便で出し入れが簡単
「カラエト」では、荷物の出し入れはすべて宅配便を利用します。WEBから荷物の集荷や配送を申し込み、自宅で待っていれば玄関まで届けてくれるのでとてもラク。
これは宅配型トランクサービスの大きな特徴で、一般的な屋内型トランクサービスのように現地まで出向く必要がありません。自宅にいながらにして簡単に荷物を出し入れできることが、忙しい人や近くにトランクルームがない人に支持されています。
アプリで荷物を管理
「カラエト」は、荷物の管理をアプリでおこなえるのが特徴です。何を預けているのかをすぐに写真で確認でき、不要になった荷物は他のユーザーに販売できるフリマアプリのようなサービスも展開しています。
アプリ上で預けた荷物をコレクションのように管理できるサービスはおもちゃコレクターにも好評です。
かさばる箱は自宅保管よりも預けたほうがラク
トミカやプラレールの箱は非常にかさばり、収納するのにも厄介。ですが、処分することなく保管しておきたいと考えるなら、収納スペースの確保が必要です。その場合、自宅で保管するのはスペース的にも環境的にも難しい可能性が高いでしょう。
箱自体の劣化を防ぎ、コンパクトに保管しておくのに役立つのが、リーズナブルで気軽に利用できる「カラエト」です。カラエトに預ければ、湿気やカビを気にせず、良好な状態で長期間箱を保管できるでしょう。