バッグ収納にはハンガーが便利!かさばるバッグを形を保ちつつ保管

ファッションアイテムの一つであるバッグですが、意外と収納に困ることって多いですよね。洋服はタンスや衣装ケース、ハンガーラックなどがあるため、収納場所に困ることはあまりないでしょう。
しかしバッグは分かりやすい収納アイテムや場所がないことが多く、クローゼットの空きスペースに押し込んでいたり、部屋の隅に置きっぱなしにしている人はたくさんいるはずです。
それでいて仕事用、お出かけ用など、ファッションアイテムとして増えることも多いのがバッグです。バッグは意外と収納を悩ませるアイテムの一つなのです。そこで今回は、バッグのおすすめの収納方法についてご紹介していきたいと思います。
バッグ収納に悩む理由

冒頭でも触れましたが、バッグは洋服と違って専用の収納場所・収納アイテムが無いことが多いです。そのため意外と適当な収納になってしまいやすいという特徴があります。
また、バッグは洋服や帽子、アクセサリーなどと一緒で、季節やその時のテイスト、気分によって使い分けたいアイテムになります。そのためおしゃれ好きの人からすれば、バッグのコレクションが増えてしまうのは当然でしょう。
さらに、バッグを大切にしている人からすれば他にも悩ましいことはあります。革製のバッグなどは特に型崩れしやすいという特徴があり、適当にクローゼット内に詰め込んでおくと、潰れていびつな形になってしまう可能性があるのです。
バッグを収納する際は、型崩れもしないようにしつつ、なるべくたくさんのコレクションを整頓できるかたちがやはり理想的になるでしょう。しかしたくさんの私物を収納しなければいけない自室の中、やはりバッグのために十分に場所を確保するのは難しくはなってくるでしょう。だからこそバッグの収納は悩みの一つとなることが多いのです。
バッグ収納のコツは「ハンガー」!?

ちなみにバッグの収納は、「ハンガー」を使うと非常に効果的に収納できると最近は注目されています。ハンガーといえば洋服を干すものとしてイメージする人は多いでしょう。
最近は「バッグハンガー」というアイテムが収納用品として登場してきたり、洋服とバッグ両方をかけられる兼用のハンガーがあったりで、ハンガーはバッグの収納としても活用できるようになってきているのです。
ハンガーにかけるバッグの収納方法は、まず型崩れしにくいというメリットがあります。バッグの中身をしっかりと取り出したうえでかけておけば、取っ手に負担をかけることもないでしょう。
また、ハンガーを利用してひっかけておくことで、必要以上に場所を取ることもなくなり、省スペースに繋がります。さらに複数のバッグを綺麗にハンガーにかけておけば、それだけでおしゃれなディスプレイにもなるでしょう。
ハンガーを使ったバッグ収納のおすすめアイテム

では、実際にハンガーを使ったバッグの収納アイテムをご紹介していきましょう。どのようなハンガーを活用すれば、おしゃれで便利なバッグ収納ができるのでしょうか。
「ニトリ ジョイントバッグハンガー」
ニトリのジョイントバッグハンガーのように、バッグハンガーとして販売されている商品があります。バッグハンガーはデッドスペースを利用したバッグ収納には非常に役立ちます。ドアの上部にバッグハンガーを引っ掛けておけば、クローゼットを利用することなくドアのところにバッグを吊るしておけます。さらにバッグハンガーは何連にも連結することが可能なので、複数のバッグを上から順に吊るして収納しておくこともできるのです。もちろんクローゼット内などにバッグハンガーをかけておくかたちでも利用できるでしょう。
「ニトリ すべりにくい省スペースレディースハンガー」
一見、普通のハンガーに見える商品ですが、兼用ハンガーはバッグもひっかけられるように下部分に工夫があります。この兼用ハンガーを利用し、クローゼットの衣類と一緒にバッグを収納しておくという手もよいでしょう。もちろん使わない時は衣類用ハンガーとして普通に使うことができるため、その時によって用途を変えられ、非常に便利です。
「無印良品 吊るせる収納・バッグポケット」
上にハンガーが付いているいわゆる「吊るせる収納」シリーズの中の、バッグポケットにも注目しておきましょう。バッグポケットの上にもハンガーが付いているため、クローゼット内やラックに吊るした状態で、バッグをポケット内に入れておくことができます。形がしっかりできている固めのビジネスバッグなどは、型崩れさせないために、つい下に置きっぱなしにしてしまうことも多いでしょう。しかし下に置くのはスペースを取ってしまうため、バッグポケットを利用することで省スペース、型崩れ防止の両方に繋げることができます。
「無印良品 ネクタイ・スカーフハンガー」
ネクタイやスカーフをかけておくためのU字のハンガーも、使い方によってはバッグハンガーとして活用することもできます。重量に注意したいところなので、ミニバッグなどの収納に役立つでしょう。ハンガーを使ったバッグ収納の実例

では最後に、ハンガーを使ったバッグの収納実例を見ておきましょう。自宅のスペースを活かせる収納アイデアを、ぜひ明日から取り入れてみてくださいね。
バッグハンガーでデッドスペースを活用
バッグハンガーの使用は、デッドスペースを活用してバッグを収納するのに非常に便利です。お伝えしてきたようにバッグハンガーをドアに設置すれば、ドア部分というデッドスペースにたくさんのバッグを収納することができます。バッグハンガーを何連にも連結しておしゃれなバッグをひっかけていけば、それだけでブランドショップのようなおしゃれ感が出ます。また、本棚などの横にバッグハンガーを設置することで、棚と棚の間のデッドスペースを活用することもできるでしょう。その他にも廊下など、空いている場所を自由に使うことができるため、バッグハンガーはバッグ収納の可能性を広げてくれます。バッグ収納に迷ったときは、ぜひバッグハンガーを使ってみてください。
パーテーション+S字フック
パーテーションとS字フックを使ったバッグのハンガー収納は、よく見かける収納方法の一つですね。バッグをかけておく場所がないなら、網目のついたパーテーションを設置してみましょう。網目がついているためS字フックなどを引っかけることができ、そこにバッグをかけておくことが可能になります。パーテーションで部屋の中を区切ってもありですし、壁に沿うかたちで設置するのもありです。網目があるところには自由にフックをかけられるため、たくさんのバッグを収納できるはずですよ。
DIYで壁にフックを設置
DIYに挑戦し、壁に自分でおしゃれなフックを設置するのもよいですね。例えば部屋の端から端まで何連にもなったフックを設置することができれば、いくつものバッグをかけておけるのでとてもおしゃれになるでしょう。また、フックの数がたくさんあればバッグ以外のストール、帽子、アクセサリーなどをひっかけておくのにも便利ですね。ちなみにフックさえあれば上のバッグハンガーも設置できるため、そこから何連にも連なったバッグハンガーをかけ、たくさんバッグをかけておくのもありでしょう。
まとめ

いかがでしょうか? バッグの収納は難しいと感じられる収納の一つです。タンスや衣装ケースなどのように、明確な収納グッズがないからでしょう。そのためバッグはいつも床に放置してしまったり、クローゼット内に詰め込んでしまったりしがちなります。
特にクローゼットにぞんざいに詰め込んでおくのは、型崩れもしやすいのでおすすめしません。へこんだバッグを持って出かけるのは、あまりにも格好悪いですよね。
そんなバッグの収納には、ハンガーを使った収納が非常に便利です。おしゃれにも仕上がりますし、省スペースにも繋がります。バッグの収納方法が分からない……となった時は、ぜひ以上のようなハンガー収納を考えてみてくださいね。