トランクルーム5社、徹底比較!比較する際の4つのポイント
少ないもので生活をするミニマリストの出現や、持たない暮らし・シンプルな暮らしが注目され始め、ここ数年でトランクルーム会社も急増しています。
物を預けたいと思っても、数あるトランクルームの中から自分に合ったサービスを見つけるのはなかなか大変です。この記事では、トランクルームを選ぶ時に気にするべきポイントをご紹介し、主要5社のトランクルームを比較しました。
自分にぴったり合うトランクルームを選ぶ参考にしてみてください。
トランクルームを比較する際、押さえるべきポイントは5つ
トランクルームを比較する際に押さえておくべきポイントは次の5つです。
- ポイント1:セキュリティ面がしっかりしているか
- ポイント2:料金・価格がサービスに対して適正か
- ポイント3:保管環境が安心できるものか
- ポイント4:預ける荷物に合わせたサービスを選べているか
- ポイント5:荷物の出し入れはしやすいか
ここでは、これらのポイントを一つひとつ解説していきます。
>>安心して預けられるトランクサービス「カラエト」はこちらから
ポイント1:セキュリティ面がしっかりしているか
思い出や貴重品など、大切な品を預けることの多いトランクルーム。自宅と同じように安心できるセキュリティ対策がなされているかどうかは重要なポイントです。大切な物を盗みやすい場所や誰でも出入りできる場所に保管したい人はいないですよね。
セキュリティに関しては、各会社のホームページなどに記載されていることがほとんど。万が一セキュリティについて言及されていない場合は、問い合わせをしてしっかりと確認しておきましょう。
もし、セキュリティに関して不安な点が残ったり、具体的に対策を教えてもらえない場合には、そのサービスは避けたほうが安心かもしれません。安心できるサービスは必ずあるので、根気強く探しましょう。
ポイント2:料金・価格がサービスに対して適正か
トランクルームを比較するうえで利用料金は判断しやすい指標となるため、料金だけで選んでしまう人も少なくありません。負担になるほどの料金設定では利用し続けることが困難なのは確か。しかし、料金のみを判断基準とするのは危険です。
料金が安くても、セキュリティ面が不安であったり、保管状況が悪かったりすれば大切な荷物に問題が発生する恐れがあります。料金は1つの目安と考え、サービスと料金が見合っているかということを判断基準にしてください。
また、1か月ほど預けたいだけなのに、最低半年からしか預けられないことも。月額料金は安く感じられても、不要な期間の利用料の支払いが必要になることを考えるとオススメできません。自分の希望にあったプランかどうかも確認しておきましょう。
トランクルームの月額料金や相場を知りたいという方は「トランクルームの月額料金、相場値段と安く抑える5つのポイント」の記事も合わせてチェックしてみてください。
ポイント3:保管環境が安心できるものか
保管環境や室内設備によっては、預けている間に劣化してしまうこともあります。そのため保管環境も重視してトランクルームを選ぶようにしてください。
たとえば、空調管理の不十分なトランクルームに本を保管した場合、高確率でカビが生えたり、虫がついてしまうでしょう。大切にしていた愛蔵書や希少価値の高い書籍だったら取り返しがつきません。
会社のホームページを見ても保管環境がわからない場合は、実際に電話して聞たり、内見して自分の目で確かめてから申し込みを行いましょう。
ポイント4:預ける荷物に合わせたサービスを選べているか
トランクルームには大きく分けて、宅配型、屋内型、屋外型の3種類あります。それぞれ違った特徴があり、預ける荷物によっては適さないトランクルームもあるので注意が必要です。
まずは、預けたいものを具体的にどのような品物なのかを想定し、その品物に適した種類のトランクルームを選びましょう。
次の章「屋外型、屋内型、宅配型トランクルームの違いについて比較」でトランクルームの種類ごとの特徴を解説するので、チェックしてみてください。
ポイント5:荷物の出し入れはしやすいか
意外と忘れてしまいがちなのが、預けた荷物の出し入れの手軽さの確認です。荷物を預けるのは簡単でも、出すときにはいろいろな制限があるサービスも存在します。たとえば、以下のような制約があることも。
- 一度に3点以上の商品を出さなければいけない
- 申請をしてから1週間後に取り出し可能になる
- 取り出すためには平日の営業時間内に電話が必要
このような制約がある場合、日中仕事で忙しい方や、いつ必要になるかわからない物を預けている方にとっては不便です。すぐに取り出したくなる可能性があるものを預けられず、使い勝手がよくありませんよね。
忙しい方ほど、トランクサービスの利用開始時に荷物の出し入れについて確認しておくと安心です。後から「取り出せなくて困った……」とならないよう、荷物の出し入れについて制約がないか、ご自身にとって使いにくくないかどうかをチェックしましょう。
>>最短で翌々日には取り出せるカラエト(CARAETO)はこちら
屋外型、屋内型、宅配型トランクルームの違い
トランクルームには大きく分けて、屋外型、屋内型、宅配型の3種類があります。それぞれ特徴が異なるためそれぞれどのような特徴があるのか確認しておきましょう。
どんな荷物を預けたいのか、量や大きさはどのくらいかによって、適したトランクルームは異なります。各ポイントをしっかりと踏まえて比較したうえで、使い勝手のいいトランクルームを選びましょう。
スマートフォンの方は横にスライドして比較してくださいね。
屋外型トランクルーム 屋内型トランクルーム 宅配型トランクルーム 保管場所 屋外 屋内 屋内 料金 安め 屋外型より高め 比較的安い 大型品の受け入れ 可能 サービス・会社によって異なる 不可 セキュリティ やや不安 安心 安心 保管環境 不安 安心 安心 メリット ・大型品を預けられる
・価格が安い・保管環境やセキュリティがしっかりしているため安心
・屋外型よりも預けられる物の幅が広い・物の出し入れが自宅にいながら完了する
・少量から預けられるので、トランクルームを試したい人や預ける物が多くない人にも利用しやすいデメリット ・現地まで運搬が必要
・保管環境やセキュリティ面が不安・物品の出し入れの際には現地まで赴く必要があり、管理人の立ち合いが必要な場合もある
・大きすぎるものは預けられないことがある・段ボールに入らない大きさの物や割れ物、危険物などは預けられない
・新しいサービスのため、価格やサービス内容が会社によって違うので比較が必要
屋外型トランクルームとは
屋外型トランクルームとは、屋外に置いているコンテナの中に荷物を預けるタイプのものです。
トランクルームのなかでも利用料金が安く設定されているのが特徴。大型の荷物も預けられるので、自転車やタイヤ、場所をとるアウトドア用品などを預けるのに適しています。
一方で、屋外に設置してあるため誰でも立ち入ることができ、セキュリティ面ではやや不安が残ります。さらに空調管理がされていないことがほとんどのため、湿気で荷物にカビが生えたり、コンテナ内の気温が外気温以上に高くなりがち。また、ホコリの侵入やコンテナ内が非常に高音になるといった過酷な状況が想定されるため、精密機械を預けるのも心配です。
屋外型のトランクルームを利用する際は、場所をとる大型のアウトドア用品や湿気や過酷な温度変化に影響されない物、精密な機器以外の物などの利用が望ましいでしょう。
屋内型トランクルームとは
屋内型のトランクルームは、空調などの管理がされているため物が劣化しにくいところがメリットです。また、セキュリティの面でも出入りの管理や監視カメラの設置などで強化されていることが多く、安心感があります。
ただし、そのぶん利用料金は屋外型に比べて高く設定されており、荷物の出し入れの際には現地まで出向くことが必要。場合によっては管理人に立ち合ってもらうなど、少々面倒でもあります。
ときどき出して眺めたい趣味のコレクションや、思い出の品などの保管よりも、自宅スペースをとっている少し大型な荷物などを預けるのに適しているでしょう。
たとえば、いつか売却するかもしれないゲーム機や楽器などの外箱、すぐには使わないお子さんのベビーカーやベビーベッドといったものを預けるのがオススメです。
自宅で外箱やパッケージを保管したいという方は「外箱を残しておくメリット・デメリット。とっておく際の保管方法は?」の記事も参考にしてみてくださいね。
宅配型トランクルームとは
宅配型トランクルームとは、利用者が宅配便で預けたい荷物を送り、屋内の施設で管理する形式のトランクルームです。預け入れの際も荷物を出したい時もトランクルームまで出向く手間がありません。
荷物は保管に適した環境で管理され、セキュリティも強化されているため非常に安心。荷物を預ける際は業者が自宅まで集荷に来てくれて、取り出したい時はWEBやアプリなどで申し込めば業者が自宅まで届けてくれます。忙しい方でも気軽に使える点が大きな特長です。
一方で、宅配サービスを展開している会社がまだ少なく、月額使用料や荷物の出し入れにかかるお金など料金形態はさまざま。各社とも独自のサービス内容を打ち出しているため、自分に合った宅配型トランクルームを比較検討する必要があります。
預ける荷物は大型の段ボールに入る大きさが前提となるため、捨てられない思い出や本、季節の衣類などといった家で収納しきれない大切なものを、自宅のクローゼットにしまう感覚で預けるのに最適です。
主要なトランクルーム会社5社を紹介!
ここからは、数あるトランクルーム会社の中でおすすめできる会社をご紹介します。トランクルーム選びの参考にしてみてください。
スマートフォンの方は横にスライドして見ることができます。
収納ピット ハローストレージ 宅トラ Quraz(キュラーズ) カラエト(CARAETO) ルームの種類 屋外コンテナ・屋内トランク 屋外・屋内・バイク専用 宅配型(保管は屋内倉庫) 屋内型 宅配型(保管は屋内倉庫) 料金 月額2,800円(税別)〜(0.3畳) 店舗によって異なる(各種割引サービスあり) 月額1,480円〜 約4,000円〜 月額264円〜 初期費用 ・当月分利用料
・翌月分利用料
・事務手数料(最低8,000円+税)
・初回管理料(利用料の0.5か月分)
・PiT会員費(月額900円+税の2か月分)・当月分の使用料(日割)
・翌月分使用料
・管理費(2,200円×2か月分=4,400円)
・事務手数料(使用料の1か月分)
・鍵代(屋外型:4,400円、屋内型:3,080円)
・セキュリティ登録料(屋内型のみ1,100円)
・安心保証パック(550円)・初回引取料
・利用初月の保管料(日割)
・2か月分の保管料・当月分(日割り料金)
・翌月分
・セキュリティカード代金(税込2,530円)・当月分の利用料金のみ 運搬サービス あり(7,000円+税〜) あり(16,000円〜) あり(サービスに含まれる) あり(シャトルでの自宅→店舗までの運搬のみ) あり(サービスに含まれる) 出庫手数料 なし なし 1箱1,650円(税込)〜 なし 1箱880円〜 最低利用日数 1日(ただし最低1か月分の賃料と手数料が必要) 2か月(1か月目は日割り計算可能。翌月利用料は満額支払いが必要) 6か月(途中解約の場合でも6か月分の賃料の支払いが必要) 1か月 1日(当月、翌月は1,760円の早期取り出し費用+880円の費用がかかる)
収納ピット
収納ピットは関西を中心に展開しているトランクルーム。屋外コンテナと屋内トランクの2種類からサービスを選べます。“自宅から一番近いトランクルーム”を目指して関西を中心に240店を超える店舗を展開。(2021年6月現在)
特に大阪や兵庫、東京に住んでいる方なら、ご自宅の近くでトランクルームを見つけられる可能性が高いです。料金も月額2,800円(税別)からと比較的安く、利用しやすいトランクルームの1つです。
ご自分で自宅からトランクルームまでの運搬が難しい場合には、荷物の運搬サービスも展開。別途7,000円(税別)から対応してくれます。トランクサービスの中では手頃なサービス料なので、重い家具などを預ける方は利用してみるといいでしょう。
ハローストレージ
ハローストレージは、首都圏を中心に圧倒的な店舗数を誇る大型トランクルーム会社です。家庭用と企業用のトランクルームとして誕生し、2021年6月現在、全国に97,011室展開しています。屋内型・屋外型だけでなく、バイク専用トランクがあるのも珍しいポイント。
料金は店舗によって違いますが、数か月間割引キャンペーンや事務手数料半額キャンペーンといった割引キャンペーンをしていることが多いので、比較的初期費用を抑えられるのが特徴です。ALSOKやセコムで24時間管理されているため、セキュリティ面でも安心でしょう。
ただし、屋外型トランクルームでは4,400円、屋内型トランクルームでは3,080円の鍵代がかかる場合があります。さらに、屋内型トランクルームを利用する際にはセキュリティ登録料として1,100円必要です。
また、解約が“翌月末”となるため、最低でも2か月の利用が必須であることも注意しましょう。
宅トラ
宅トラは、クロネコヤマトが運営している宅配型トランクルームで、荷物管理においては信頼できるサービスです。
月額料金は専用段ボール箱3箱で1,480円が最低価格。初回の引き取り料金が4,500円、さらに指定の段ボールが1箱330円と別料金となりますが、管理体制を重視したい場合にはおすすめできるトランクルーム会社です。
段ボールに入りきらないほどの荷物を預けたい場合に特化した“ボックスタイプ”プランもあり、季節家電やキャリーケース、すぐには使わない育児用品などを預けるのにも利用可能。
ただし、どのプランも最低保管期間が6か月と少し長いのがネック。途中で解約しても一律6か月分の賃料の支払いが必要なため、注意が必要です。
Quraz(キュラーズ)
Quraz(キュラーズ)は、総合的に高いクオリティを持っている屋内型トランクルーム会社です。
2021年のオリコン顧客満足度調査で「トランクルーム レンタル収納スペース 利便性部門」第1位を獲得するほどの実力。多くの方が利用している人気のあるトランクルーム会社です。
月額は店舗の立地などにより大きな差がありますが、約4,000円程度から利用できます。少し割高に感じるかもしれませんが、管理費や事務手数料がかからないので、トータルで見るとそれほど高くはありません。
東京、神奈川、大阪では、利用者と荷物を無料シャトルで自宅まで迎えに来てくれるサービスを実施しています。「車がないのでトランクルームの利用ができない」という方にありがたいサービスです。
カラエト(CARAETO)
カラエト(CARAETO)は、月額264円から利用できる宅配型トランクルームです。TVや新聞、雑誌など多くのメディアに取り上げられているため、ご存知の方も多いのではないでしょうか。
宅配型トランクルームのなかには、送料を負担しなければいけないものや、専用の段ボールキットを有料で取り寄せなければいけないものがありますが、カラエトは送料も専用BOXの取り寄せも無料です。
預けた品物は、一つひとつスタッフが丁寧に梱包。写真に収め、一覧化されます。写真はアプリ上で見ることができるため、何を預けたか忘れてしまったという心配もありません。
空調管理やセキュリティ管理もしっかりしており、利用する人の大切な品物や想いも最適な状態で保管してくれます。荷物の出し入れもアプリからの操作で手軽にでき、最短翌々日に宅配便で届くのを待つだけ。作業はすべて自宅で完結します。
何を預けているかをスマホで簡単に確認できるのも、現代のニーズに合ったサービスです。仕事の休憩時間や通勤時間、家事や育児の合間に、スマホから取り出しの手続きをしたり、不要になったものを専用フリーマーケットに出品したりすることも可能。時間を有効に使えます。
カラエト(CARAETO)は手軽に利用しやすい宅配型トランクルームといえるでしょう。
カラエト(CARAETO)ってどんなサービス?
カラエト(CARAETO)は1箱264円から預けることができ、宅配トランクサービスでは最安値といえるサービスを展開。(2021年3月現在)
カラエトのサービスの強みは、低価格なのにサービスが充実していること。
預けたいものを箱に詰めて送るだけで、入庫時にスタッフが一つひとつ写真撮影。アプリ上で写真一覧として見ることができるので、どんなものを預けたのか把握しやすいです。
もし、写真撮影が不要の場合には「ノーフォト」という写真撮影のないプランもあります。より低価格での提供となるため、ご自身で預けた物の管理ができる方や同じシリーズの漫画本だけを預ける方などは、ノーフォトプランもオススメ。
サービスにはいくつかの種類があるため、ご自分の使い方に合ったプランを選ぶことでよりお得に利用できるのもカラエトの魅力です。
注意点としては、預けた当月と翌月に箱の取り出しをおこなう際に“早期取り出しサービス”として別途料金が適用されること。早期取り出しサービス料金は、預けた際のプランは関係なく一律1,760円。取り出しの際には別途880円の箱取り出し費用もかかります。
屋外型や屋内型のトランクルームのように短期の預け入れで数か月分の費用がかかるわけではないので、うまく利用していきましょう。
スマートフォンの方は横にスライドして見てくださいね。
カラエト カラエト スモール カラエト ノーフォト カラエト スモール・ノーフォト 自由箱 箱サイズ 横56cm×奥行き48cm×高さ36cm 横36cm×奥行き34cm×高さ29cm 横56cm×奥行き48cm×高さ36cm 横36cm×奥行き34cm×高さ29cm 3辺合計160cm以内 月額料金 550円/箱 330円/箱 484円/箱 264円/箱 550円/箱 写真撮影 あり あり なし なし あり 箱単位の取り出し 880円/箱 880円/箱 880円/箱 880円/箱 880円/箱 アイテム単位の取り出し 880円/梱包 880円/梱包 不可 不可 880円/梱包
まとめ
今回は主要なトランクルーム会社をご紹介し、トランクルーム会社を選ぶポイントについて解説しました。
トランクルームに預ける荷物は、ただの「物」ではありません。そこには人それぞれの想いや願いが込められ、利用者の荷物を預かる会社にもその想いを共有する気持ちが必要です。
物に込められた一人一人の想いを大切に、最良の環境で荷物を預かるカラエト(CARAETO)なら大切な荷物を安心して保管していただけるはず。業界最安値の使いやすい価格帯なので、ぜひ一度利用してみてはいかがでしょうか?