片付け上手で常にすっきりした部屋を続けられる片付け方法8つ!

きれいに片付けるために、模様替えや収納を買い足しているのに、いつまでも片付かない、そもそも片付けが面倒で重い腰が上がらない。そしてさらに散らかっていく……このように片付けが苦手な方も多いのではないでしょうか。
しかしそれは、片付けのコツや正しい方法を知らなかっただけなのかもしれません。面倒だなと思っていても、具体的にコツや方法をつかめば重い腰も上がりますよね。
では実際に「すっきりとした片付いた部屋」に住んでいる、片付け上手な人はどんな方法で部屋を片付けているのでしょうか?
この記事では、片付け上手になるための方法8選と、ちょっとしたコツや片づけるメリットをまとめてご紹介します。
参考記事:忙しい人必見!お部屋の中まるごとじゃない“コツコツ片付け”のススメ
片付けをするメリットとは

面倒な片付けですが、片付けをすると具体的にはどんなメリットがあるのでしょうか? 大きなメリットは6点です。
- 探し物が見つかりやすくなる
- 生活動線を確保できるため、家の中を動きやすくなる
- 溜まっていたホコリを払い、ダニ退治ができるので身体の健康にもつながる
- 友達や恋人を気軽に部屋に呼ぶことができる
- すっきりした気分で日々を過ごすことができる
- 片付けをやり切った達成感で、すがすがしさを味わえる
ハウスダストは喘息や鼻炎の原因にも。とくに小さなお子様がいる場合や、家族に喘息の方がいる場合は「身体の健康」保つためにも掃除を定期的にしてすっきりとした部屋を保ちたいものです。
ほかにも「すっきりとした気分」で過ごせれば、まわりの人との関係も穏やかなものになりますし、心に余裕が生まれますよね。いつも部屋がきれいなら「友達や恋人を部屋に呼ぶ」ことも気軽にできますし、すっきりした部屋はあなたへの印象にもつながります。
片付け上手とはどういう人?

片付け上手な人は「ものを増やさない人」です。 取捨選択が上手で要らないものを手放すことに躊躇がありません。優先度を付けるのがうまく、上手にものを取捨選択することができます。
物が少ないのでいつも収納に余裕があり、物がはみ出して床に散らばる……なんていうこともありませんし、物が増えないので目的の物を探し出すのに時間がかかりません。物が少なければ買い足す収納も最低限で済み、掃除も物が少ないので楽にすることができます。
片付け上手になる方法8選!

片付け上手な人はどんな方法を実践しているのでしょうか?片付け上手な人は「物を増やさない人」だと述べましたが、さっと物を捨てられれば最初から苦労はしていませんよね。
そこでどんな人にもおすすめできる、簡単な片付けの考え方や方法をまとめましたので、ぜひ参考にしてみてください。
自分の部屋を他人がどう見るか考えてみる
まずは自分の部屋の状況を客観的に受け止めましょう。来客があった場合、玄関からリビングへ行くとき、手を洗う時、トイレに行ったときその人はどんな気持ちになるのでしょうか?「物が多すぎる」「水回りが不潔で気持ちがよくない」「床に物が散乱していて、部屋の主の印象が悪くなりそう」などいろいろ思うところがありますよね。そこを改善していくための片付けですので、客観的に一度家の中を見て回ると、よりやる気がわいてきますよ。断捨離が苦手な人は、断捨離メソッドに沿って判断を!
断捨離はまずは試してみることが重要です。難しいことを考えずに、メソッドに沿ってとにかくやってみましょう!1.すべての物を引き出しや棚から出して、全体の量を把握する 2.出したものを「必要」「不要」で分別。この時に1年使っていないものは原則「不要」とする。 3.「必要」に分類したものを3つに分ける。具体的には「よく使う」「時々使う」「あまり使わない」に分けて収納しなおす。 4.使いやすいように収納していく。この時、幅をとる大きな物から収納していくと場所が足りないといった失敗を少なくすることができる。 5.中に何が入っているのかひと目でわかるようにラベルを貼って、出した後元の場所に戻す習慣をつける。
収納グッズは断捨離後に購入
収納グッズばかり買って、片付けた気になって安心している人いませんか?収納グッズを購入するのはよいのですが、収納グッズ自体が負の遺産としてゴミ化することも。まずは断捨離で荷物を最小限まで減らし、その最小の荷物に合う収納を購入することを検討しましょう。使ったものは元の場所へ戻す習慣をつける
すぐに部屋が散らかってしまう人は、出した物をそのまま放置する傾向があります。面倒くさくて元の位置に戻さないわけです。強い心で、「出したら元に戻す」習慣をつけましょう!収納には中身がわかるラベルを貼って戻しやすい仕組みを作るのもおすすめです。物を増やさない
購入する前に本当に必要なものかよく考えましょう。購入した場合はなにかひとつ物を捨てて、増えないよう気を付けることが大事です。定期的な断捨離も必要ですが、日々物を増やさないことで散らかりにくくなりますよ。キッチン、バス、トイレなど水回りはこまめな掃除と片付けを
汚れやすい水回りは、汚したらすぐに掃除をする習慣をつけましょう。近くに洗剤やゴミ袋、キッチンペーパーなど置いておくと簡単に掃除をすることができます。汚れがこびりついて掃除が面倒になってしまう前に対処することで、常にきれいで清潔な水回りを保つことができて気持ちよく過ごせます。捨てにくい品はデータ化して物理的な量を減らす
捨てにくい思い出の品はついついすべて取っておきたくなりますが、写真にとってデータとしてまとめておくこともできますよね。DVDやCDも外箱を捨てて専用スリープにまとめてもいいかもしれません。本はデータ化してしまうのもひとつの手です。捨てるといってもすべて消し去るわけではなく、いろいろな断捨離方法がありますので検討してみましょう。また、最近ではトランクルームで保管しておく手もあります。捨てずにそのままの形でとっておけるので検討するのもおすすめです。理想の部屋を思い描いてみる
どういった部屋を目指したいのか具体的に想像することで、どう片づければいいのか見えてきます。目標があれば片づけ終わったときに達成感を得られますよね。片付け上手になるちょっとしたコツ

片付け上手になるためのコツにはどんなものがあるでしょうか?よく実践されているコツは、誰にでもできる以下の2点が多いようです。
- 1年に1回も使わなかったものは捨てる
- 来客予定を定期的に作る
ほかにも来客予定を立てると、そこに向けて家の中を整理整頓して片づける傾向がありますので、月に1度などと決めて人を家に呼んでみるとよいでしょう。同じメンバーだとマンネリ化して掃除をサボり出すので、適度に呼ぶ人を変えてみることがポイントです。来客前に水回りや玄関の掃除もするので、定期的に来客があることで、きれいに保つ習慣をつくることができます。
まとめ

いかがでしょうか? 一度散らかってしまうとなかなか重い腰の上がらない部屋の片付けですが、手を付ければ一気に終わります。長期休暇や連休などまとまった休みが取れるときは片付けのチャンス!一番手間がかかるのが断捨離ですので、気合を入れてどんどん捨てましょう。
片付いたらそれを保つことが本当の片付け上手。少しでも意識をして、楽しみながら行っていきましょう。ぜひこの機会に片付け上手になる方法をぜひ試して、すっきりとした気持ちのよい部屋に生まれ変わらせてください。