映画のパンフレットの長期保管方法にはコレ!収納から保管まで丸ごと

心に残った作品、あるいは大好きな俳優が出演しているからと、映画や舞台、コンサートの会場で購入するパンフレット。ところが、知らず知らずのうちに数が増え、気づいたら収納し切れなくなっていた、という経験はありませんか?大切なパンフレットを処分したり、いい加減な保管で劣化させたくはありませんよね。
今回はそんなあなたに、おすすめのパンフレット収納法をご紹介します。
参考記事:家での重要書類の保管場所や、部屋がスッキリ見える書類の片付け方
パンフレットの収納が大変な理由
パンフレットを上手に収納するのは意外と大変。その理由は大きく2つあります。
サイズがバラバラでかさばる
パンフレットには決まったサイズがありません。そのため、1冊1冊のサイズがバラバラだと収納がしにくくなります。また数冊なら問題なくても、数が増えるほどかさばり、広い収納スペースが必要になります。
紙でできているため劣化しやすい
パンフレットは基本的に紙でできているため、年月が経つとどうしても劣化が進みます。なるべく劣化を避けるためには、保管場所の湿度や室温、日当たりなどに注意しなければいけません。不適切な環境で保管するとすぐに紙が汚れたり、ヨレヨレになったり、日焼けや変色を起こしたりしてしまいます。
パンフレットをコレクションとして収集している人も、何気なく集めている人も、できることならキレイなままで保管したいでしょう。パンフレットは収納の仕方次第で、状態がまるで違ってきます。ここからは、パンフレット収納のコツをご紹介します。
パンフレットを収納するときのコツとは?
パンフレットは裸のままではなく、常に何かに入れて保管するのが基本。万が一液体がかかったり、埃をかぶったりしても、パンフレットを守ることができます。
最も手軽な方法は、パンフレット購入時に入っていたビニール袋などにしまっておくことです。その他にもパンフレットの収納におすすめのアイテムがあるので、見ていきましょう。
おすすめの収納アイテムと収納実例
100円ショップやホームセンターで手軽に手に入るもので、パンフレットの収納に役立つアイテムはたくさんあります。その中でも特におすすめのアイテムをご紹介します。
クリアファイル
パンフレットを入れる袋がない場合、クリアファイルでも代用できます。透明のクリアファイルに入れれば、 一目で何のパンフレットなのかがわかって便利です。クリアファイルはお近くの100円ショップでも手に入るアイテムなので、ぜひ活用しましょう。
書類ケース
クリアファイルはA4サイズのものが多く、それよりも大きなパンフレットの収納には適しません。そんな時には、書類ケースがおすすめです。
書類ケースはA4よりも大きなサイズに対応しているものが多いうえにマチもあるため、様々なサイズのパンフレットがたくさん入れられます。蓋が閉まってロックがかけられるものも多いので、うっかり蓋が開いてバラバラと散らかる心配もありません。
ファイルボックス
パンフレットを入れたビニール袋やクリアファイルは、まとめてファイルボックスの中に保管しておくのがいいでしょう。
さらに、縦にも横にも置けたり、さまざまなサイズに対応できたりするファイルボックスであれば、使い勝手がよく、おすすめです。
ファイルボックスに収納する場合は、透明なビニール袋やファイルに入れると、中身がわかりやすくサッと取り出すことができます。
マガジンハンガー
インテリアとしてパンフレットをディスプレイしながら収納したい方には、マガジンハンガーもいいでしょう。
お部屋の壁にマガジンハンガーを掛けておくことで、お気に入りのパンフレットをいつでも眺められて、お部屋もおしゃれにコーディネートできるというメリットがあります。
パンフレットスタンド
コンビニで無料求人雑誌などが置かれている什器をパンフレットスタンドといいます。ファイルボックスなどよりも少し値は張りますが、スタイリッシュにパンフレットを飾れるアイテムです。ネットショップでは3,000円くらいから購入できます。
パンフレットの長期保管に最適な環境は?
ここまでパンフレットの収納アイテムと収納実例をご紹介してきましたが、長期間にわたって保管する場合、最も気をつけなければいけないのは、汚れを防ぐことと、湿気や日焼けによる劣化を防ぐことです。
パンフレットは紙でできているため、湿気や熱の影響をどうしても受けてしまいます。そのため、キレイな状態で保管するには、湿度と温度に細心の注意を払う必要があります。
紙にとって最適な環境は、湿度が63%〜67%、温度が18度〜22度。この数値は紙を試験する際の標準条件であり、紙が良好な状態で保管できる目安とされています。図書館や印刷所、紙倉庫といった場所では、この値が保たれているのです。
紙は水分を含むとヨレヨレになってしまい、逆に乾燥しすぎるとパリパリとした状態となり、紙としての風合いやしなやかさを失ってしまいます。紙の水分量は5%〜7%が理想とされ、これより多くても少なくても本来の品質を保てなくなります。
宅配型収納サービスという新しい選択肢
こうした理由から、一般的な住宅は紙の長期保管に向いている環境とは言えません。また、数が増えてかさばってきた場合には、広い収納スペースを確保するのが難しいのも、自宅保管の難点です。
そこで、長期間キレイな状態でパンフレットを保管したい方には、宅配収納サービスの「カラエト(CARAETO)」を活用してみることを、新しい選択肢としておすすめします。
カラエト(CARAETO)がパンフレットの長期保管に適している理由
宅配収納とは、自宅まで荷物を受け取りに来て倉庫に保管し、取り出す時も自宅まで届けてくれるサービスです。では、何故「カラエト」がパンフレットの長期保管に適しているのか、おすすめする主な理由を解説します。
空調の整った室内環境
倉庫にはハイレベルな空調設備が完備されているため、天候や季節に関わらず24時間365日、紙の保存に理想的な湿度・温度でパンフレットを保管することができます。また、直射日光の届かない室内で保管するため、日焼けによるパンフレットの劣化や変色を防ぐことも可能です。
さらに、カラエトではパンフレットを1冊ずつ、透明な袋に入れて保管します。スタッフが1点1点丁寧に撮影後、大切に包装してくれるのも安心できるポイント!
アプリで簡単に確認できる
預けたアイテムは1箱につき、高画質で30カットまで撮影され、専用アプリ内でアルバムのように見ることができます。アイテムごとにカテゴリを分けたり、コメントをつけたりすることもできるので、どんなパンフレットを預けたのかを簡単に確認することができます。
>>大切なパンフレットを、高画質でアルバム管理できるカラエト
料金はダンボール1箱につき、月額500円
料金が高いのでは?という心配は無用!カラエトはとてもリーズナブルで、わかりやすい料金設定が魅力です。
例えば、月額料金500円でダンボール1個分のパンフレットを預けることが可能。手持ちのダンボールを利用する場合、3辺合計(縦・横・高さ)が160cm以下のものであればそのまま預けることができます。
また、無料のカラエト専用ボックスも取り寄せられます。専用ボックスは縦48cm ・横56cm・高さ36cmと大容量なので、かなりの量のパンフレットが入ります。
まとめ
いかがだったでしょうか?かさばるパンフレットも、クリアファイルや書類ケースを使えば、手軽にスッキリと整理できます。マガジンハンガーやパンフレットスタンドを使った見せる収納でスタイリッシュ感を出すのもいいですね。
一方、紙でできているパンフレットはどうしても劣化してしまいます。そのため長期間保管する場合は、空調管理が徹底され、1冊ずつ透明な袋で包装してくれる宅配収納サービスのカラエトを試してみるのがおすすめです。
パンフレットには作品の思い出が詰まっています。いつまでも綺麗に保管できるように、適切な環境で大切にしまっておきましょう。