使わないバスタオルの収納は?未使用タオルのベストな保管方法
温泉旅行や結婚式の引出物で気がついたら増えてしまうタオル。とりあえず押入れに入れておいたら、棚がタオルで溢れていたという経験はありませんか?
ずっと押し入れの奥に保管しておくと新品のまま劣化させてしまうことになります。
そこで今回は、整理収納アドバイザーの藤野ことさんに監修していただき、タオルの正しい収納とタオルの保管方法をまとめました。タオルを預けるのにおすすめのトランクルームについても紹介しています。
参考記事:バスタオルのきれいなたたみ方と収納方法を解説!ホテルライクな洗面所に
未使用タオルの保管・収納に気をつけなければならない理由
引越しのあいさつやお祝い返しなど、さまざまなシーンで贈られるタオル。適切な保管をしておかないと一度も使わないうちに劣化してしまう恐れがあります。それでは、タオルの収納や保管をする上どのような点を注意するべきなのでしょうか?
カビの原因になる
「今はまだ交換しないから」とタオルを押入れにしまったままにしておくと、湿気を吸ってカビが発生することがあります。たくさんタオルのストックがあっても、使いたいときに全部カビていたなんてことも起こるかもしれません。
また、使わないタオルを箱に入ったまま収納すると箱が湿気を帯びてカビが発生しやすいため、どんなタオルでも、包装をといて保管することが重要です。
折り目の部分が弱ってしまう
タオルを箱や袋から取り出さずに保管していると、折り目の部分が弱ってしまうことがあります。せっかく使おうとタオルを取り出したらタオルが劣化してもろくなり、折り目も変色していたなんてことも。
ふんわり感がなくなる
タオルはふんわり感が命です。タオルをずっと箱の中で保管しておくとタオル地の目が詰まり、ふんわり感がなくなりゴワついてしまうことがあります。慌てて柔軟剤を使っても、おろしたてのふんわり感が戻ることは少ないでしょう。使わないタオルであっても手に入れたら箱や袋から出し、ふんわり感がなくならないような保管をすることが重要です。
使わないタオルの保管方法
使わないタオルをそのままにしておくと、カビの原因になったり手触りが悪くなったりするなら、タオルをどのように保管すればいいのでしょうか。
箱やビニール袋から取り出す
タオルをもらってすぐにおこなってほしいのは、箱やビニール袋からタオルを取り出すことです。箱やビニール袋に入ったまま保管すると、通気性が悪くタオルが傷んでしまう可能性があります。
収納時は巻くように畳む
バスタオルなら1/3、フェイスタオルなら1/2に畳んだタオルを海苔巻きのように巻いて収納すると繊維がつぶれずふんわり感が保てます。なるべく上から重みを加えて押しつぶしてしまうのを避けたいので、丸めたタオルを立てて収納するのがおすすめです。
ホテルに置いてあるようなキッチリした折り方がしたいという場合には、「フレンチ折り」がおすすめです。ホテルのタオルの畳み方として採用されていることが多く「ホテル折り」とも言われています。
- フェイスタオルの場合
①フェイスタオルを縦半分に折る
②左右の端を中央で合わせるように折る
③合わせた部分が内側になるように半分に折る - バスタオルの場合
①バスタオルを縦1/3折る
②さらに縦半分に折る
③左右の端を真ん中で合わせるように折る
④合わせた部分が内側になるように折る
キレイな畳み方をマスターすれば、タオルをスッキリ収納できます。
湿気の少ない清潔な場所で保管する
せっかくタオルをふんわりと畳んでも、湿気の多い場所に保管するとカビが発生しやすくなります。普段使いするタオルならローテーションが早いのでさほど心配はいりません。
しかし、まだ使わないタオルを保管するなら、空調管理のできる清潔な場所で保管しましょう。
>>空調管理万全でタオル保管に最適な「カラエト」ってどんなサービス?
ローテーションで使用する
タオルを収納するなら使い勝手も考えましょう。タオルのふんわり感は、タオルが潰れてしまうとなくなってしまいます。タオルは使いながら収納するのがおすすめです。
どのタオルもまんべんなく使えるように、ローテーションでタオルを使用するよう心がけてください。手前から使って奥から収納する「先入れ先出し」がおすすめです。スーパーやコンビニの商品の並べ方と同じですね。
タオルの交換タイミングとは
タオルは消耗品なので、日常的にタオルを使用しているとへたってきます。タオルに変化が起きたらタオルを交換しましょう。
手触りが悪くなったら交換する
タオルを何回も洗濯しているうちに手触りがゴワゴワになってしまうことがあります。手触りが悪いタオルは水の吸水性も低くなっているので、手触りが悪くなったらストックのタオルと交換しましょう。
保管していて変色したものは雑巾にする
押し入れなどに保管していて変色してしまったタオルは思い切って雑巾におろしてしまいましょう。もちろん使い古して手触りが悪くなったタオルも同様に、雑巾としてならまだまだ活用できます。
小さく切ってストックし、キッチンなどで掃除用ウエスとして使ってもいいですね。牛乳パックに詰めて、使い終わった油を吸収させ可燃ごみとして出すという使い方もできます。このように便利な活用法があるので、簡単に捨てずに使い倒しましょう。
タオル保管にはトランクルームがおすすめ!?
「タオルを預けるのにトランクルームを使うの?」と思う方もいるかもしれませんね。宅配型トランクルームなら、リーズナブルな価格で気軽にトランクルームを利用することができます。
収納場所をとらない
タオルは消耗品のためたくさん使いますし、もらう機会も多いものです。まだ捨てなくてもいいからとしまい込んでいるうちに収納スペースを圧迫して、他の荷物を収納できない場合があります。
とはいえ、使えるものを捨ててしまうのはもったいないですよね。そこで活躍するのが宅配型トランクルーム「カラエト」です。今は使っていなくても、必ずいつかは交換時期が来るタオル類は、自宅以外の場所に保管しておくのも選択肢の1つです。
家にいながら荷物を預けられる
宅配型トランクルームの場合は、家にいながら荷物を預けられます。インターネットから申し込むだけで、自宅まで荷物を取りに来てくれるのでとても便利です。荷物を取り出すときもインターネットから申し込むと、宅配便で自宅まで届けてくれます。
料金が安い
宅配型トランクルームの場合は、屋内や屋外のコンテナなどのスペースをレンタルするより大変安く利用することができます。預けるダンボールの数で料金設定がされていることが多く、ダンボールの数が増えるほど料金が加算されます。
つまり、ダンボールに収まってしまう荷物なら、宅配型トランクルームが断然お得だということです。タオルならどんなに多くても1、2箱でおさまることを考えると、宅配型トランクルームに預けてもさほど料金はかかりません。
タオルを預けるなら宅配型トランクルーム「カラエト」がおすすめ
宅配型トランクルーム会社はいろいろありますが、おすすめは「カラエト」です。カラエトならダンボール1箱を月々たった500円で利用できます。
また、タオルを保管する倉庫は、空調設備が完備され、掃除の行き届いた清潔な空間です。温度湿度の変化に敏感で、カビや虫の発生を防ぎたいタオルを預けるのに最適な環境です。
タオルを保管するなら正しい収納場所と方法を選んで
タオルを収納するために注意するべきことやタオルの収納方法とともに、タオルを保管するのにおすすめの宅配型トランクルーム「カラエト」をご紹介しました。正しい収納方法でふんわり感を保ち、最適な環境でストックのタオルを保管すれば、いつまでもふんわり気持ちのいいタオルを使えそうですね。